日本のプロ野球のキャンプ入りは2月1日ということは、ルールで決まっている。選手が練習するにしても、2月1日以前であれば、「自主練」ということになる。

 Jリーグでは、そういうルールは特にないはずで、いつ始動するかは各チームの判断に委ねられていると思う。ただ、最近は、過密日程が指摘され、冬のオフに選手が充分に休養をとれないことが、問題視されたりもしている。特に、天皇杯決勝進出チームとかは、そうだろう。ここ3年ほど、鹿島ではオフシーズンが短いことによる疲労が蓄積していて、それがシーズン最終盤の失速に繋がったなんて記事も読んだ。ただ、その鹿島も含め、Jの他のクラブは、すでに始動しているところが少なくない。

 清水は、どうなのだろうか。そもそも、2019シーズン中から、それほど激しく選手を追い込んでいたようにも思えないし、年間の試合数だって決して多くない。2019年の残留争いは、精神的にはキツかったと思うが、体はあまり疲れてないのではないか。

 何しろ、清水はJ1で一番下手なチームである。だから、基本からたたき直さなければいけないという必要性が、根本にある。それのみならず、2020シーズンには、まったく新しいサッカーに挑戦するのである。2019年までの清水は、「自分のところにボールが来たら、力一杯、蹴り返す」という、小学生の算数のようなサッカーをやっていた。それが、2020年には急に高校の高等数学のようなことに取り組もうとしているのである。もしも、2019シーズンの疲れが溜まっていて、休養が必要というのなら、ミーティングルームの座学だけでもいいから、新しいサッカーへの理解を、なるべく早く進めるべきではなかったか。

 まあ、今さらこんな個人ブログでクレームを言っても、もうチームのスケジュールは決まってしまっているのだろう。社長・GM・監督が全部代わって、新チームの立ち上げに時間がかかっているということは、理解できる。また、監督さんが外国人なので、もしかしたら「オフはたっぷりバカンス」なんて話になって、合流が遅れているのかもしれない。

 チーム立ち上げと、始動の遅れが、のちのち悪い形で響かないことを願うばかりである。

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