2019シーズンの清水の試合を観ていたら、「日本人は全員クビでいいよ」と思ったものだったが、シーズンが終わり、移籍の話が具体化してくると、現金なもので、流出する人材が惜しいような気がしてくるものである。

 おそらく、このオフは、10人前後の選手が入れ替わるのかな。新監督を招聘して大改革に乗り出そうとしている割には、主力の顔触れはそれほど変わらないのかなという気がしている。出ていくことが決まった選手に関しても、「同等以上の新戦力が獲得できるという前提で、まあいいか」と思える。むろん、ドウグラスの去就は、完全に別の話になるが。

 今のところ、移籍が決まった選手で、2019年に主力として出ていたのは、二見くらいである。率直に言えば、二見が先発のCBというのは本来は心もとなく、CBおよび左SBの控えくらいでいてくれると助かるという感じの力量である(ロングスローという飛び道具を除けば)。だから、清水側としてどうしても引き止めなければならない存在ということではなかろう。右SBの飯田の魅力は捨てがたいし、鎌田も個人的に大好きな選手であったが、2019年の貢献度から考えると、彼らもまた優先的に確保すべきプレーヤーという感じではない。

 去就云々よりも、お別れの言葉が寂しかったのが、六反である。まるで、「決別宣言」のようだった。オバトレで苦しんでいる六反に、会社やチームメイトなど、誰か心無い発言でもしたのだろうか? まあ、2020年のGKは、噂されるブラジル人が筆頭で、大久保が二番手といった感じになるのかな。

 退団が決まった選手のうち、水谷はもったいなかった。そもそも、ボランチやサイドバックとしては体格的に問題のある水谷を、トップ昇格させたこと自体に無理があったような気がする。しかし、もともと、清水の選手の中ではハーフスペースでボールを受けるのが一番上手い印象があり、もしかしたらクラモフスキー体制で開眼するかもしれなかった。中途半端に数年プレーさせて、もしかしたらこれからという時に放出とは、間の悪い話である。

 繰り返しになるが、退団選手と同等以上の新戦力を獲得できるという前提に立てば、これまでのところの人員整理は、ある程度納得できるものである。くれぐれも、新戦力の方をぬかりなくお願いしたい。

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