それにしてもなあ。先日、懺悔したとおり、所長は2019シーズンのJ1順位予想(願望も含む)を外しまくったのだけど、以前書いた「ミキティの欲しい欲しい病を誘発しないか心配」なんていう不安に限って、的中してしまうとは。伝えられている情報から推測すれば、かなりの確率で、ドウグラスは神戸に引き抜かれることになりそうだ。

 もっとも、2020シーズンの清水は、欧州最先端の流れをくむ組織サッカーを目指し、脱「戦術ドウグラス」という課題に取り組む。脱ドウグラス依存を試みるチームにとって、ドウグラスがいなくなることは、ある意味でロジカルなのかもしれない。

 もちろん、サッカーってやつは、いくら組織で完璧に崩したところで、最後を決めるべきFWがヘボならば、点は入らない。人はそれを「決定力」と呼ぶ。2020シーズンに清水のモフ革命が進んで、チームで崩せるようになった時に、最後の仕上げをドウグラスに任せられるのなら、鬼に金棒である。だから、所長にしてもドウグラスが残留してくれたら万々歳だと思うし、現実にそれによって清水の得点力は大きく左右されるはずである。そのことは、個人的に、もちろん良く分かっている。

 ただ、ここ1年ほどで(あるいはもっと前からか)すっかり「蹴り癖」のついてしまった清水イレブンに、新しいサッカーを植え付けるのは、至難の業である。もしも前線にドウグラスがいたら、困った時には染み付いた癖で、全部ドウグラス目がけてのロングボールということになってしまう恐れがある。J2降格のリスクさえ厭わずに、清水のサッカーを根本から変えるのなら、退路を断つという意味で、ドウグラスがいない方が、変革が進みやすいのかもしれない。もちろん、個人的にも残留を熱望するが、もし神戸に奪われたなら、その時はその時で、クラブもサポも、覚悟を決めるべきだろう。

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