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 残念ながら、篠田政権のリーグ負け越しも確定してしまった。プレーオフ、天皇杯の結果が不確定とはいえ、さすがに続投は、無いか。個人的に、今の清水の崩壊が、篠田監督のせいだとは思わない。篠田さんが就任前から進行していた危機が、顕在化しただけだろう。しかし、篠田監督がチームを崩壊状態から救えなかったこともまた事実である。来季の指揮をお任せする道理は見当たらない。しかし、チームがこんな状態じゃあ、来期の体制作りは、思いっきり遅れるだろうなあ。

 何を言っても愚痴や弱音になってしまう今日この頃だが、それにしても、「5位」を目指すはずのチームが、「15位」の死守に汲々とさせられるとはなあ。

 今季ずっと、救いようのない放蕩息子のように、大量失点を続けてきたツケが、最終節になって、本当に回ってきた。上の表を見ても、篠田政権になってからも、1試合にほぼ2失点のペースで失点を続けてきたことが、再確認できる。以前も書いたとおり、J1が今のレギュレーションになってから、得失点差がワーストのチームが残留した例は、ただの一つも存在しないのだ。

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