サッカーってやつは、残留争いに巻き込まれたりすると、「こんな地獄、勘弁してくれ」、「いっそサッカーなんてなければいいのに」などと思ったりするが、それと表裏の関係にある昇格や残留の喜びというのは、やはり大きい。先週の週末からしばらく、Jリーグの各カテゴリーで、そんなドラマが繰り返される。個人的には、清水のことだけでも精一杯なので、もうちょっと色んなクライマックスを時間をかけてじっくりと味わえるといいのだが、サッカーシーズンの終盤というのはそういうものなのだろう。

 特に、コバさんや大悟がJ2昇格に挑んだ北九州の戦いは、個人的にも思い入れを持って観ていたが、先日の試合で見事に昇格を決め、後はJ3優勝に向け突き進むだけとなった。清水が2016年にJ1復帰を決めた頃のことが思い出され、他クラブの出来事とはいえ、ジーンと来てしまった。それにしても、コバさんは北九州のJ1昇格まで「請け負う」のだろうか?

 後は、エダ氏のいる栃木のJ2残留というのも、最近ずっと祈っていた。監督も田坂氏だし。これまた、J2最終節のアウェー千葉戦でしぶとく勝利し、最後の最後で鹿児島を逆転して、自力でのJ2残留を決めた。最終節でキャプテンマークを巻いた枝村は、歓喜というよりは、重責を果たしてホッとした様子だった(とか何とか言ってたら、昨日、エダ氏と栃木の契約満了が発表された。ほぼレギュラーで出場しており、貢献しているように思えたのだが、どのような判断なのだろうか?)。

 「降格」という恐怖や悲しみがあるからこそ、それを回避したり乗り越えたりした時の喜びがある。残酷なようだが、これが昇降格のあるサッカーの醍醐味なのだろう。

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