今シーズン、清水では唯一、リーグ戦で先発フル出場を続けていた松原后の記録が、途絶えることとなった。あと3試合、フル出場を果たせば、清水では実に久し振りのフィールドプレーヤーとしてのシーズン・フル出場になったはずだが、第32節の86分でそれが途絶えたことになる。

 松原は累積警告のリーチがかかっていたので、4枚目のイエローをもらって出場停止ということは考えられたし、怪我で欠場といったことも起こりうることだが、試合の中で、しかも、どうしても得点が必要という場面で、交代させられた。さらに言えば、本職は右の飯田との交代である。松原はスタミナはチームで一番ある選手であり、疲労による交代でもない。要するに、松原が攻撃でまったく機能していなかったから交代させられたわけである。

 篠田監督のその交代策は、妥当なものだっただろう。もっと言えば、今シーズンずっと、松原は攻撃で効いていなかったわけで、いつこのような交代があっても不思議ではなかった。監督としては、ついに業を煮やしたといったところだろう。

 圧倒的な実力ゆえにレギュラーを守り通すというのならいいが、清水の左SBの場合には、これといったバックアッパーがいないので、それで松原が出続けていたというニュアンスの方が強い。現状の松原はまだ完成されたプレーヤーとは言い難く(今後完成されるのかも不明)、競争が必要だろう。シーズン・フル出場してくれる選手が一人もいないのは寂しいが、今回の交代劇は妥当と言わざるをえない。

 PS:言い忘れたが、言うまでもなく、前半に松原のゴールが取り消されたのは誤審。あのゴールが認められていれば、試合結果も、松原のその後のパフォーマンスも、違っていたという可能性はあるだろう。

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