サッカーという競技では、「八百長」は厳禁だけど、「談合」は黙認されている。つまり、試合前に申し合せたりしてはいけないけれど、試合の中でお互いの利害が合致すれば、空気を読み合って、お互いにとって無難な試合結果に落とし込むということが、時々発生する。

 我々にとって記憶の新しいところで言えば、2016年のJ2最終節で、札幌と金沢が談合して、清水のJ2優勝の可能性が奪われたことがあった。また、昨年のワールドカップでは、グループステージの第3戦で、決勝Tに進みたい日本と、1勝でも挙げて大会を去りたいポーランドの利害が一致し、試合終盤は日本がパス回しをして時間を消化したことがあった。

 お気付きの方も多いと思うが、次のJ1第33節で、清水と鳥栖が敗れ、湘南が引き分けるか、あるいは松本が勝利したとする。その結果、清水と鳥栖は勝ち点36、湘南と松本のどちらか(あるいは両方)が勝ち点33ということになる。最終節で、清水と鳥栖が引き分け、勝ち点37ずつでフィニッシュすれば、湘南と松本は絶対に追い付けないから、清水と鳥栖は安全に残留ができる。

 果たして、最終節に、清水と鳥栖は、90分間ダラダラとパスを回し続けることになるのか? ただ、お互いに「シュートゼロ」というのは批判を浴びそうだから、わざとふかしたシュートを2~3本ずつ打つとか? まあ、清水の場合は、わざとふかさなくても、どうせ枠には飛ばないという説もあるが。

 一つだけ、恐ろしいのは、金崎ムーである。やつは、空気を読むということを知らないので、談合などそっちのけで、遮二無二ゴールに向かってきそうで、コワい。

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