先日書いたとおり、清水が自力で力強く残留を勝ち取るなどということをイメージできなくなり、個人的な心境としては、限りなく他力本願に傾きつつある。その際に、最大の焦点は16位湘南の浮沈であり、第31節の各地のゲームの中から、セレッソVS湘南をDAZN観戦した。もうすぐセレッソとも対戦するので、そのスカウティングも兼ねてだ。

 結果的には、この試合はホームのセレッソが1:0と勝利し、湘南が勝ち点を積み上げられず、清水としては好都合な結果となった。しかし、連続大量失点していた湘南が、すっかり立ち直った雰囲気もあり、「このまま湘南が寝た子でいてくれるのか?」と不安も募るような試合だった。

 むしろ、前半などは、長身FW指宿のポストプレーが冴え渡り、また前線からのプレスもある程度はまっていて、湘南のペースだった。あれで、指宿がもっとフィニッシュに持って行く力があれば、日本代表クラスの大器だと思うのだが、湘南は良い形になりかけても、決定的な仕事をする人がいない。あと、指宿は良いプレーをしながら50分くらいで退いており、体力にも課題を抱えているのかもしれない。湘南は後半、攻撃にかかわる人数を増やし、いくつかの決定機を作ったが、セレッソのGKキムジンヒョンの神セーブが2~3本あり、ゴールを割れなかった。しかし、もう清水相手に6点とられた、あの時の姿はもうなかった。先発もだいぶ入れ替え、新監督の戦術も浸透し始め、チーム状態はようやく上向きになってきたのだろう。というわけで、清水の他力本願にとっては、ちょっと心配な、湘南の復調であった。

 セレッソに関して言えば、センターフォワードだけが偉大な清水の反対で、チームはちゃんとしているのだけれど、センターフォワードだけがいない感じ。シーズン序盤に都倉が長期離脱し、活躍が目立っていたブルーノメンデスも負傷離脱中で、鈴木孝司というJ1のスターターとしてはちょっと微妙な選手がセンターフォワードを務めているのだけれど、彼に渡ったところで常に攻撃が途切れてしまうような感じだ。というわけで、11月30日のアウェー・セレッソ戦の最大のポイントは、この時までにブルーノメンデスが復帰しているかどうかになりそうだ。

よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村