昨日は、ルヴァンカップの決勝、川崎VS札幌をTV観戦した。印象に残ったのは、フジテレビによる中継の低劣さで、実況・解説が酷い。解説の清水氏は面白くもないような話を滔々と話し続け、アナウンサーはわざとらしく絶叫してスベり、ピッチ解説の武田氏はそれに割って入って少しでも自分のセリフを増やしたいとベクトルがバラバラで、聞いていて非常に気持ちが悪かった。

 他サポの立場からすれば、川崎と札幌のどちらかに「勝って」ほしいなどと思うはずもなく、負けることをより強く願うのはどちらかという話になる。所長の場合、それは明らかに札幌だ。清水が持っている数少ないタイトルの値打ちを下げてほしくないし、今季の遺恨もある。タイトルなど、10年早いと言ってやりたい。

 そういうことを別にすれば、観ていて面白い試合であり、第三者も、何やら魂を揺さぶられるようなところがあった。2012年に、当時のナビスコ決勝に進出した清水は何のインパクトも残せず、インチキPKで延長戦に持ち込むのがやっとだったけど、今回の決勝は長く語り継がれるであろう名勝負となった。

 それはそうと、昨日の決勝を眺めながら、改めて感じたのは、「2016年J1昇格組は優秀だなあ」ということだ。2016年J1昇格組というのは、2016年のJ2の結果、昇格を果たし、2017年からJ1を戦っているチームという意味である。

 Jリーグの「歴代 昇格・降格クラブ早見表」という便利なサイトがある。これを見て分かるとおり、ある年にJ1昇格を決めた3チームが、3チームとも翌年もJ1残留を果たしたことは、2016年の札幌・清水・C大阪のたった1例しかないのである(昇格チームが2チームだけだった場合は他にもあるが)。この3チームは、J1復帰の2017年だけじゃなく、翌2018年も揃って残留し、本年2019年もその可能性がある(ただし清水がちょっと怪しい)。こんな昇格トリオは、今後もまず出てこないのではないだろうか。

 札幌・清水・C大阪は、単にJ1に定着しているだけじゃなく、リーグ戦で1桁順位になったり、一昨年のセレッソのようにルヴァンで優勝したり、今年の札幌のようにルヴァンで決勝まで進んだり。まあ、そうやって考えると、トリオの中では、清水が一番パッとしない。リーグ戦では確実に残留を決めたいところだし、できれば天皇杯をとって気を吐きたい。

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