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 当S研では、新スタジアム建設を一つの旗印にしているが、久し振りにその話題である。以前、「勝手に妄想! 清水駅前新スタジアムのコンセプト」というエントリーを書いて、上のような妄想図を示したことがある。その際に、1階部分は地震時に津波の到来も予想されるから、思い切って駐車場にしたらいいんじゃないかと書いたが、同時に、いかんせん素人の妄想なので、技術的に可能かとかコストのこととかは分からないと認めておいた。

 そうした中、今般所長が注目したのが、「日本8強の裏で2000人が日産スタジアム復旧尽力」という記事である。

 会場周辺の多目的遊水地も一役買った。近くの鶴見川は過去にたびたび氾濫した「暴れ川」と呼ばれる。12日午後には水位が6・58メートル(通常0・8メートル)まで上がり、普段は陸上競技場などで使われるエリアが遊水地として機能した。鶴見川の流水を一時的にためて、洪水被害も防いだ。会場は1000本以上の柱に支えられた「高床式」で、1階駐車場は80センチの浸水があったが、迅速に管理スタッフが水吸引などの対応を施した。仮に駐車場が水没しても、開催できる体制も整えていた。2階の選手控室や3階のグラウンドの被害はなかった。

 どうだろうか? もちろん、洪水と津波は別物だとは思うが、1階を駐車場にする高床式のスタジアムという実例が横浜にあり、しかも現にそれが防災に役立っているわけで、所長が以前示した「妄想」も案外良い線を行ってたのではという気がしてきた。

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