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 名古屋の風間監督が解任された関係で、「もはや解任ブーストは効かないのか?J1で6クラブ目の監督交代。状況が悪化するクラブも…」という記事が出た。この中で、交代劇の前と後の監督の戦績を比較した数字が出ていたので、今季J1のリリーフ監督の成績を、上の表のように整理してみた。

 これを見れば一目瞭然のように、今季数人いたリリーフ監督の中で、最多の勝ち点を稼いでいるのは清水の篠田監督であり、1試合平均でも篠田さんがトップである。当然保有戦力や対戦相手によっても左右されるわけで、単純には言えないものの、今季のJ1の中では、監督の交代策が(今のところ)最も上手く行っているのが清水だと結論付けていいだろう。そもそも、勝ち越しているリリーフ監督は、うちの篠田さんと、神戸のフィンク氏しかいない。

 まあね。篠田エスパルスの場合は、勝った試合も「どさくさに紛れて勝った」ような試合が多いし、逆に負けた試合では完膚なきまでに叩きのめされるパターンだから、「強くなった」という実感はまったくないのだけれど、どうにかこうにか、勝ち点は稼げているということは、数字が物語っている。

 それにしても、揶揄するわけではないが、リリーフ監督成績表のビリとブービーを独占している磐田、そりゃ苦しいわな。

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