個人的に、現地観戦もTV観戦もしておらず、ニュースや動画で断片的に情報に接しただけである。だから、ごく限られた情報からの推測なのだけど、天皇杯磐田戦は、粘り勝ち(トーナメントのPK戦決着なので記録上は引き分けだろうが)といったところか。

 まあ、それにしても、今季はリーグ戦・カップ戦含めて盤石の完勝というのは、ほぼない。今回も、前半は決定機が多く作れたようだが、「序盤のビッグチャンスは逃す」という今季の清水の悪いジンクスゆえか、先制して試合を優位に運ぶことができず、ぎりぎりの戦いに。お互い、ゴール前のごちゃごちゃっとした形から1点づつを奪い、PK戦までもつれて、ようやく決着が付いたという試合となった。

 そんなわけで、リーグ戦で苦しんでいる磐田相手に、完勝というわけには行かなかったものの、この決着の付き方は、清水には勢いが出て、逆に磐田には大きなショックとして残りそうだ。磐田の側は、この大会のタイトルということ以前に、リーグ戦の潮目を変えたい、新監督の下での初勝利を飾りたい、しかもその相手が清水なら余計に効果絶大、と思っていただろう。それが、終了間際に勝利が手からすり抜けて、90分+PKまで戦って勝ち抜けなかったとなると、残るのは疲労と絶望だけだろう。

 内容はともかく、敵地でミッションを成し遂げた我が軍。(調べたわけではないが)おそらくは史上初となるであろう「シーズンでダービー5勝」も見えてきた。

 しかし、今季磐田と5回対戦する中で、一番大事なのは、ホームのリーグ戦である。これこそ、勝利が絶対に義務付けられた試合になる。もしも次回負けたら、それまでの4勝はすべて吹き飛ぶと言っても過言でない。今回の天皇杯の結果は、「11月2日の勝利に向けて良いお膳立てができた」と受け止めておくことにする。

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