所長は先日、大失敗をした。清水がルヴァン敗退して、もう用はないのにもかかわらず、スカパー!を解約するのを忘れていたのである。高いサッカーセットの料金を、1ヵ月分余計に支払う羽目になった。

 何も観ないのももったいないから、「平畠会議」という番組を観てみた。J1各節をまとめて振り返る番組なのだが、権利の関係で試合の映像が使えないので、単なるトークショーの様相である。ただ、第16節の振り返りでは、名古屋・清水戦がピックアップゲームとして詳しく取り上げられたので、その部分は興味深く話を聞いた。以下、土屋征夫、安永聡太郎、佐藤悠介という有識者3名が清水について指摘していたことを、整理しておく。

  • (土屋氏の指摘として)この試合を分けたポイントは、エウシーニョの独特の「テンポ」だったのではないか。ディフェンダーは、ああいう風に独特のテンポで、しかも変則的なコースでドリブルをされると、ついそれに見入ってしまい、ディフェンスラインが乱れたり、侵入してきた選手に気付かなかったりするものである。
  • (誰の発言だったか忘れた)エウシーニョはチームの中で浮いていたが、篠田監督に代わって、周りも使い方が分かってきた感じがする。普通の選手があんな風にドリブルをすると、周りは「早く離せ」と言ったり、サポートに行ってしまったりするが、最近の清水はあえてエウシーニョにサポートに行かずに1人でドリブルをさせて、それによって別の場所で味方がフリーになったりしている。
  • (佐藤氏の指摘として)名古屋戦ではヘナト、竹内のダブルボランチが光った。監督交代当初は最終ラインとボランチの間が空きすぎてそこを使われたりしたが、名古屋戦では最終ラインとボランチの適度な距離感が保たれ、たまに縦パスを通されても、相手はそこからほとんどコンビネーションを使えなかった。横ずれもちゃんとできていた。
  • (安永氏の指摘、どうも久保山氏からのリークっぽかった)ヘナトはシーズン当初は、練習で、自分ができないことまでやってアピールし過ぎてしまうところがあった。確かにボールを奪うのは上手いのだが、そこから無理して自分で運んだりして、そこで奪われてピンチを招くといったことが多かった。当時は「これでは使えない」というのが首脳陣の評価だった。しかし、ボランチに怪我人に出たりして、ヘナトを試合で使ったところ、練習とは打って変わって、自分のできることしかしない。練習とは態度を変え、試合でそういう割り切りができるのは、ブラジル人ならではである。
  • (安永氏の指摘として)あれだけ名古屋戦で守備を頑張ったのに、最後に1失点してしまったのは課題が残った。あの場面は、松原がジョーにファウル気味に倒され、起き上がって前田の対応に行ったのだが、縦を切ることを優先し、前田の得意な左足を封じることをしなかったのが問題。せっかく90分耐えてきても、交代出場選手の持ち味、武器をちゃんと頭にいれて対応しなければ、台無しになってしまう。今回はたまたまそのあと決勝点が入ったから良かったものの、今後のことを考えれば、ちゃんと1:0で終わらせるようにならなければ駄目である。

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