明日の名古屋VS清水戦。試合開始前のDAZNインタビューで、風間監督が何と言うかは、最初から分かり切っている。

 インタビュアー:相手の清水は、監督が代わってから2勝2分と調子を上げています。その清水を相手に、どう戦いますか?

 風間:相手は関係なく、自分たちのサッカーをやるだけです。

 いや、もしかしたら、地元アナウンサーは、風間監督が対戦相手については一切コメントしないことをよく知っているから、最初からその質問はしないかもしれない。そのくらい、風間監督というのは、試合前も、試合後も、対戦相手については何の論評もしない人である。たとえば、負けた試合の後でも、「相手の前からのプレッシャーがきつかったですね?」などと話を振られても、「いや、そんなことよりも、うちの選手がミスをしたことが問題です」と、全部自分たちの話に置き換えてしまうのである。

 所長は前々から疑問に思っているのだが、あの風間という人は、本当に対戦相手のことにはまったく興味がないのだろうか? それとも、実際には最低限のスカウティングや対策はやっているけれど、それを隠した方が得策だから、「相手は関係ない」とうそぶいているだけなのか? いずれにしても、「相手は関係ない」というのは、究極の上から目線という印象を受けてしまい、非常に感じが悪い。100メートル競走だったら、周りは気にせずに自分の走りに集中するというのもアリだろうが、サッカーで「相手が関係ない」というのは、この競技の本質からかけ離れているような気がして、不快である。

 そしたらもう一人、「相手は関係ない」という監督がJに現れた。前節対戦した横浜のポステコグルー監督だ。前節開始前に、この監督が「相手は関係ない」と言い放った時、まるで「清水など眼中にない」と言っているようで、このチームには負けたくないと思ったものだった。そんな戦いが、横浜、名古屋と、2節続くことになる。

 一方、まずどんな対戦相手であるかをしっかりと見極めた上で戦いに備え、なおかつ試合の中でも修正を図るのが、我らが篠田監督である。その現実的で謙虚な姿勢が実を結ぶことを、期待したい。

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