忙しくてなかなかブログを更新できないのだが、当S研は「新スタの建設」を旗印の一つにしているので、知事がそれに関して発言したことを、取り上げないわけにはいかないだろう。川勝知事が、清水駅前の発電所計画が頓挫した土地を念頭に、エスパルスの新スタジアム建設に前向きな発言をしたということである。
ただ、この問題に限らないが、静岡県知事と静岡市長のソリが合わず、色んな問題が政争の具と化すということが、これまでも続いてきた。今回の県知事発言も、来たる静岡市長選を念頭に、政治的な思惑を込めたものであるように聞こえる。本来であれば、県のトップが前向きな発言をしてくれたのは、諸手を挙げて喜びたいところなのだが、どうも嫌な予感がしてしまうのだ。結果的に、県と市が一本化され、新スタが前進してくれれば嬉しいが、別に静岡市民もエスパルスの新スタ問題だけを判断基準に市長を選ぶこともないだろうし、結局、選挙をにらんだ県と市の足の引っ張り合いのネタにされるだけで終わってしまいそうな予感が。
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