当エス研独自の企画として、「走行距離選手権」というやつがあるが、なかなか手間がかかって大変なので、今年はまだ前半戦終了時点の途中経過しかお伝えしていなかった。シーズンも無事終了したということで、2018エスパルス走行距離選手権の最終結果を発表したい。

 なお、「走行距離選手権」の趣旨とルールについては、こちらを参照。また、2017年の結果については、こちらに掲載している。

 というわけで、結果発表。詳しくは下図をご覧いただきたいが、2018年の走行距離選手権を制したのは、355.275kmを走った金子だった。東海道線で言えば、愛知県の笠寺駅の手前まで到達。2位には昨年の覇者、松原。3位には河井が食い込んだ。このほか、ソッコとフレイレのセンターバック・コンビが300km前後まで距離を伸ばして愛知県入りを果たしている。このあたりまでが、コンスタントにピッチに立っていたプレーヤーと言えそうである。ちなみに、昨年は愛知県入りした選手が松原のわずか1人しかいなかったから、いかに今季は固定のレギュラーメンバーで戦えたかということが浮き彫りとなる。

 少々意外なのは北川で、活躍が鮮烈な割には、距離が伸びておらず、これは途中で退くケースが多いからだろう。逆に、白崎は、怪我で出遅れながら、1試合当たり12km前後コンスタントに走るので、後半戦で猛然と追い上げた。立田は代表活動が不利に働いた。

 上位陣の距離が伸びた分、活躍が一部の選手に集中した1年だった。ここに六平、鎌田、増田らの名前がないのは寂しい限りだし、高卒ルーキーたちもリーグ戦の出番はなかった。

2018
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