松原后、君が日本代表を狙うのなら、少なくとも横浜の山中亮輔には勝たなければならなかった。残念ながら、今回の横浜戦では、山中の方が輝いていたし、決勝点もアシストした(ただ、あれはオフサイドではなかったかという疑問は払拭できないが)。

 山中に関しては、「ニセSB」とか、「隠れゲームメーカー」といった注目を浴び、清水側は彼が中央に侵入して来て決定的な仕事をすることにも警戒していたと思うが、土曜日の試合では意外と古典的にライン際をアップダウンしていたような印象もあり、決勝点に繋がったプレーもサイドを突破したものだった。松原と山中を比べると、やはり裏に抜けたりするスピードは山中の方がある。松原の抜き方は、どちらかと言うとマッチアップする相手と競り合いながら、ちょっとした間合いでヌルっと抜けるような感じである。今回の横浜戦では、フィジカルの強い未知数の新助っ人とマッチアップすることになったので、その面でやや真価を発揮し切れなかった。

 まあ、松原のクロスを、デュークがヘディングで決めていたら、松原だってヒーローだったんだが。相変わらず、デュークのシュートは入らんなあ。

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