いや~、ベストメンバーではなかったとはいえ、それは先方も同じだし、内容からしても完敗で、この負けはショックだなあ。

 今シーズン、良い感じで得点を重ねてはいたけれど、基本的にはクリスランへのロングボールと、前からプレッシャーをかけてのショートカウンターだけだった。言い換えれば、自陣からのビルドアップで相手ゴールに迫るようなことは、実はできていたわけではなく、増してやトップチームからメンバーを落としたカップ戦では、それが如実に表れたといったところか。

 ただ、所長の印象としては、この甲府戦での清水は、クリスランがいないのでいつものロングボールをトップに当てる戦法をとらず、ディフェンスラインから繋ごうとして、それが上手く行かず相手ゴールが遠くなってしまったたように感じたのだが、試合後のヨンソン監督のコメントを読むと、前半「ただ蹴ってしまっていた」と苦言を呈しており、そこで修正を入れて後半繋ぐようになったから少しは改善された、というようなことを言っている。どう理解していいのか、正直良く分からない。

 良く分からない原因の一つは、スカパー!(というか、どこが制作しているのか知らないが)の放送の酷さにある。プレーが切れるたびに、大したことのないシーンでもスローでリプレーしたり、観客席で飛び跳ねてるサポや監督の表情に画面を切り替えたりするので、そのたびにピッチ上のライブ映像が遮断され、たとえば西部がどういう風にゴールキックを蹴っていたかということが、観ていて分からないのである。頼むから、余計なことをせずに、ピッチ上の出来事を普通に流し続けてほしい。

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