「個人別反省会」のシリーズでは、まず2017年暮れにアタッカーをやり、新年に入ってからディフェンス系の選手を取り上げているのだけれど、枝村はあえてアタッカーとしては扱わなかった。2017年の清水は、MFより後ろは皆DFのようなものであり、守備に追われることが多かった。特にエダ氏の場合は、主戦場が右サイドハーフだったとはいえ、全体のバランスをとることを優先し、積極的に攻撃に加わることはなかった印象である。統計を見ると、エダ氏はリーグ戦30試合に出場して、21本しかシュートを打たなかったようである。残念ながら、ゴールはゼロに終わった。清水のどの選手に聞いても、「枝村選手はサッカーを良く分かっている。ポジショニングが絶妙」という称賛が聞こえてくる。ただ、2017年には、バランサーとしての役割を果たしたとはいえ、大活躍したとは言いがたく、ボールロストやパスミスも結構多かった。当S研では、清水のプレーヤーたちがきちんとトラップをせず、むやみにワンタッチパスを出そうとしてミスしがちであると苦言を呈したことがあるが、実はその弊害が最も顕著な一人が枝村だったと、所長は感じている。

 その枝村が、福岡に期限付き移籍するということであり、コメント振りを見ると、どうも片道切符のような雰囲気である。兵働が加入するということで、生え抜き重視路線にシフトしたのかと勝手に思っていたのだが、兵働in、枝村outというのは、どう理解したらいいのか分からない動きである。本人が出たかったのか、クラブが出したかったのか、福岡から「是非に」と乞われたのか、真相はまったく分からない。頑張れよ、としか、言いようがない。

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