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 2016年に清水がJ2暮らしをして以来、個人的には、以前にも増してJ2、J3を興味を持って見るようになった。むろん、あそこに戻りたいとは思わないが(笑)、以前は別世界と思っていたカテゴリーが、自分たちと地続きの世界だということを実感するようになり、必然的に従来以上の関心を寄せるようになったわけだ。最近では、J3の沼津、藤枝の試合なんかも、チェックするようにしている。

 J2の前節は、長崎のJ1初昇格に沸き、むろんその試合も観たが、所長が個人的にもっと盛り上がったのは、名古屋VS千葉戦だった。今季のJ2に関し、所長が願っていることはただ1つ、「名古屋、コケろ」である。いや、別に個人的に名古屋さんに恨みはないし、むしろ親近感を感じてすらいるのだ。ただ、親会社である大企業が、あそこまでサッカーをないがしろにし、チームを滅茶苦茶にしたのだから、その戦犯であるトヨタへの罰として、少なくとも3年くらいはJ2でクサい飯を食ってほしいというのが、所長の希望である。しかも、1年でのJ1復帰を掲げながら、どう考えてもチーム作りに時間がかかる風間監督を招聘するなど、相変わらずサッカーを舐めているとしか思えない幹部連中の態度を見るにつけ、やはりもう少しお灸が必要と思うわけである。

 で、土曜日の名古屋VS千葉戦は、0:3でアウェーの千葉が会心の勝利を収めた。千葉にとっては、プレーオフ進出の可能性を繋ぐとともに、結果的に名古屋の自動昇格を阻む大きな勝利であり、内容的にも完勝だった。

 ご存知の方も多いと思うが、エスナイデル監督率いる今季のジェフのサッカーは、ハイライン・ハイプレスの攻撃的スタイルで、娯楽性満点である。個人的に、今季のJ2全体の最大のハイライトは、ジェフのボールボーイがボールを渡さずに徳島の決定機を阻止した場面だったと思うが(それに怒った徳島の選手がボールボーイを小突いて退場、笑)、あれだってジェフの無謀なハイラインが招いた現象である。

 まあね、1試合に2~3回は必ず裏をとられて破局的なピンチを招くエスナイデル監督のサッカーで、J2を勝ち上がれるとも、J1に定着できるとも思えないが、今回の名古屋戦のように、はまった時の破壊力はすごい。純粋なサッカーファンだったら、単に「面白いから」という理由で、フクアリに足を運ぶ人もいるかもしれない。

 翻って、我が清水はどうだろうか? 何か誇るべきスタイルを持っていたり、カタルシスを提供できているだろうか? むろん、「今はしょうがない」ということは、百も承知である。しかし、今のような耐え忍ぶだけのサッカーでは、長期的にじり貧であることも間違いない。

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