当S研ブログでは、これまで再三にわたって、田辺信宏市長はエスパルスの新スタジアム建設にきわめて否定的であり、市の検討委員会と称するものも、単なる目くらましにすぎないことを指摘してきた。
このように、何度も手厳しいことを書いてきたのは、あえて厳しいことを述べることによって、新スタの建設という課題から目をそらすようなことがゆめゆめないよう、プレッシャーをかけるためであった。それくらい、田辺信宏氏というのはとにかく口先だけの男で、新スタに関しては、選挙の時に適当なリップサービスをしておけば、間抜けな清水サポなど簡単に騙せるくらいに思っているわけである。
ところが、今般ついに、田辺氏は新スタの建設に市が公的資金を出すつもりは一切ないことを、上掲の8月29日の記者会見の中で、明言するに至った(スタジアム問題に触れているのは動画の一番最後の部分)。個人的に、もっともらしい「検討」だけして、結局資金負担は逃げるだろうとは思っていたが、ここまでしゃあしゃあと開き直るとは、見上げた根性である。我々も舐められたものだ。
こちらに見るように、田辺氏は先日、2023年の次期市長選挙に4戦出馬することを、早々と表明したということである。この人物の再選を許してしまえば、2023年から少なくとも4年間、我々の夢である新スタは、1ミリも前進しないことになる。田辺氏が我々の敵であることがはっきりした。
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