エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

2022年02月

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 お~い、清水、大丈夫か~。開幕までもう10日しかないぞ~。

 今季も、外国人プレーヤーの活躍の度合いが、チームの成績に直結することは間違いないだろう。そこで、外国人プレーヤーそれぞれの状況につき整理してみる。以下は仕上がりや怪我などの状況から現時点で計算できる順に並べる。

  • ベンジャミン・コロリ(MF):オフをどこでどう過ごしたのかは知らないが、もう練習試合にもバリバリ出場しており、仕上がりは一番早そう。ただ、まだ我々は彼の力の片鱗しか見ていないし、適正ポジションもイマイチ良く分からない。磐田戦はセンターフォワードとして先発したが、トップ下、シャドー、サイドハーフっぽいキャラクターのような気もするし。なので、期待はするものの、どのようなプレーを見せてくれるかというのが、どうもイメージできない。
  • ヴァウド(DF):いや~、正直言うと、契約延長は無いと思ってたなあ。ロティーナ戦術にはまらなかったのか、プレー振りが不安定だったし。挙句の果てに、札幌戦のあの一発退場だからね。でも、最終節のセレッソ戦などは安定感を取り戻し、そのあたりで面目を挽回したのかな。というわけで、ヴァウドも開幕から稼働はしてくれるだろうが、ただ、センターバックの序列の中で何番目なのかはまだ不明。
  • ホナウド(MF):もう練習試合には出ているものの、磐田戦などは精彩を欠き、最終的にコケて敗戦の戦犯に。今見せているパフォーマンスでは、松岡はもちろん、白崎、竹内あたりより優先してボランチ起用する理由は見当たらないかな。
  • チアゴ・サンタナ(FW):隔離などの影響で合流が遅れた分、これまでの練習試合の出場は見送ったが、順調に仕上げている模様。開幕戦で100%かどうかは分からないが、出場はすると思うし、すぐにトップコンディションに達するだろう。信頼と実績のサンタナ。
  • カルリーニョス(FW):2020シーズンのトップスコアラーも、あまり詳しいことは知らないが、2021年には怪我に悩まされ出場機会が減り、得点は激減した。怪我さえなければ、サンタナに次ぐ得点数を計算できる存在だが、完治しているのだろうか? オフ中に母上が亡くなられていったん帰国したようで、すでに静岡に戻っている様子ではあるものの、コンディションはこれから仕上げていく段階だろう。開幕から1ヵ月程度は不在を覚悟か?
  • ヘナト・アウグスト(MF):より若く稼働率が高そうなホナウドを獲得したので、ヘナトととの契約は打ち切ると予想していたのだが、契約期間がまだ残っていたのか、意外にも更新。彼も怪我次第であることは言うまでもない。昨シーズン終盤、もう完全復活みたいな情報もあったが、結局ベンチ入りはなかった。今季の練習試合にも、まだ絡んでいない。引き続き「期待」はするものの、「計算」はできないといったところかな。
  • オ・セフン(FW):これはまだ正式決定ではないが、韓国・蔚山の若き長身FWオ・セフンの獲得が濃厚と言われている。報道振りからすると、恐らく遠からず発表されることになるだろう。ただ、磐田とのTMでは「センターフォワード不足」という印象が強かったが、サンタナが本調子となり、加藤ゴリの怪我が癒え、ジュニアが本領を発揮し、その上にオ・セフンまでもが加わったら、屈強系のセンターフォワードが一気に渋滞することになり、そこが補強ポイントなのか?という一抹の疑問は残る。
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 有名なサッカーYouTubeチャンネルの「ミルアカ」を眺めてたら、上掲のように、今季に向けた札幌の戦術図解というのが出ていた。で、それを観てみようかと思ったんだけど、個人的にこういう戦術ボード的なものはあまり得意じゃなく、途中で寝落ちしちゃったなあ。

 まあ、要するに、ミシャ監督はそのままだし、メンバーも大きな変更はないから、札幌のサッカーは基本、従来の路線を継続するということなのだろう。

 今季以降の札幌に関しては、サッカーの中身というよりも、野々村社長がJリーグチェアマンに就任し、四方田ヘッドコーチが横浜FCの監督に引き抜かれるという具合に、クラブのキーマンが去るという要因の方が大きいのかもしれない。四方田氏は、清水と札幌がJ2時代に昇格目指してしのぎを削っていた当時からチーム作りを支えていた人であり、ミシャ招聘でHCに立場を変えたとはいえ、実は四方田氏の役割はかなり大きかったんじゃないかという気もして、意外と影響があるかもしれない。

 それで、札幌と言えば、この週末から歴史的な大雪に見舞われたことがニュースになっている。交通も完全にマヒした状況のようだ。そこで、「あれ、今、コンサドーレのイレブンはどこにいるのかな?」ということが気になって、コンサのHPをチェックしてみた。その結果が下の画像なのだが、2月5日(土)までは沖縄キャンプとされているものの、6日(日)からは「未定」となっている。未定って、何なんだ、それは。札幌に帰る予定だったけど、雪で立ち往生しちゃったのかな? いや、でも、この時期、北海道では屋外のトレーニングは無理だから、もともと沖縄キャンプを切り上げて札幌に戻る予定だったとは考えにくいか。昨シーズンまでだと、札幌は千葉あたりでキャンプ生活をすることが多かったようだけど、果たして開幕戦の敵、札幌は今どこで何をしているのか?

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 最新のエスパルスニュースに載っていた大熊GMのインタビューを読んでいたら、注目すべきことが載っていた。今季の目標のタイトル獲得に関し、リーグ戦の優勝も不可能ではないが、現実的に考えればルヴァン、天皇杯というカップ戦の優勝が目指すところとなる。カップ戦なら勢いに乗れば優勝はあり得ることで、昨シーズンも大分が天皇杯決勝に進出していることから考えても、それは充分に可能だ、というようなことを発言している。

 山室社長が、今季の目標は優勝、タイトルだとぶち上げるのを聞いて、はて、それはリーグ優勝のことなのかな?と、疑問に感じていた。それに関し、今回の大熊GM発言は、より現実的な目標設定のように思える。

 ただし、社長とGMをはじめ、クラブ全体で、目標設定が共有されているのかなというのは、少々、心許なく感じる。社長の口振りは限りなく「リーグ戦の優勝こそ目標」と匂わせるものだったが、大熊GMは「いや、さすがにそこまでは…」と腰が引けている感じがする。しかも、キャプテン権田あたりは、また別の目標設定をしていそうで、すり合わせはなされているのだろうか? もちろん、2021年も、新加入のGK永井だけが入団会見で「目標は優勝一択」と言い切った場面もあり、全員が全員同じ目標を共有できるわけでもないが。

 カップ戦のタイトルを本気で狙うのであれば、場合によっては、リーグ戦のメンバーを落としてカップ戦を優先するなんてこともあり得る。現に、1996年に清水がナビスコで初タイトルを獲得した時には、そういう作戦をとったことが知られている。まあ、もちろんリーグ戦で残留争いに巻き込まれていないことが条件ではあるが、もしかしたら今季後半、リーグ戦よりもカップ戦を優先という場面が出てきたりするかもしれない。

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 そんなわけで、「無事」と言っていいかどうかは分からないが、昨日をもって鹿児島キャンプは終了。受け入れていただいた鹿児島の皆さんに感謝したい。

 このキャンプで新たに発生したトラブルとしては、ボランチの核として期待される松岡が足首を怪我したらしいというくらいか。まあ、もちろんそれは痛いのだが、全体としては、代表合宿からの復帰、外国に帰省していたであろう選手の帰還、そして怪我やウイルス感染からの回復で、徐々に戦力の頭数は揃ってきたのかなというところか。

 しかし、事前に三保で「ホップ」ができなかったので、鹿児島で「ホップ」と「ステップ」の両方をやらざるを得なくなり、チーム作りに遅れを来たしている。あと2週間で「ジャンプ」できるのかな?

 断片的に伝えられる仙台とのTMの様子を見ても、まだ選手の適正とか組み合わせを試している段階のようだ。細かい戦術などはまだこれからだろう。チーム完成への手応えがないまま、おっかなびっくり戦っているので、仙台戦のように、平岡監督が大前提として最も重視するはずの戦う姿勢までも疎かになってしまうということも起きる。

 いや、大丈夫、シーズンが進み、降格危機に直面すれば、この選手たちは本気を出し、眠っていた戦う姿勢を出してくれますよ、なんて気休めが頭をよぎるが、今シーズンに関してはそれでは駄目なのである。

 開幕までの2週間弱で、どこまで戦う集団、チームとして体を成すことができるかな。本音を言えば、だいぶ不安だ。

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 昨日、清水はベガルタ仙台と45分×3本の練習試合を行い、1本目で3失点を喫したのが響き、1:3で敗れたということである。

 「J2上がり」の磐田に敗れたのに続き、リアルJ2の仙台にも完敗してしまった。今の清水はJ3相手くらいじゃないかと勝てないのかよ、なんて、ボヤきたくもなる。

 言うまでもなく、原因は、コロナ陽性者が出たことによるチーム作りの遅れに尽きる。感染した本人が練習に参加できず出遅れただけでなく、三保での全体練習が何日かできなくなり、対外試合もキャンセルされた。だから、誰も責めるつもりはない。

 しかし、もはやJクラブで選手・スタッフに感染者が一人も出ていないなんてところは、ほとんど無いのではないか。ガンバみたいに2月1日から4日まで丸々活動休止を余儀なくされたところもある。清水の開幕戦対戦相手の札幌からも、複数の感染者が出ているようだ。要するに、コロナの影響を受けていることは、どのチームも大なり小なり同じであり、今シーズンそれを言い訳にはできないということである。

 ちなみに、当S研ブログで昨日奮起を期待したジュニアが、昨日のTMで清水唯一の得点を挙げたようだ。取り上げた甲斐があった。

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 磐田との練習試合の話の続き。お互いに、決してチャンスの多い試合ではなかった。それでも、3本目には清水側のビッグチャンスがいくつかあり、結果的には、それらをすべて栗原イブラヒムジュニアが外してしまう結果となった。

 3本目の12:30くらい。ボールを奪ってからテンポ良くパスを繋ぎ、オーバーラップした原輝樹が、得意の鋭いクロスを上げた。それを中央でドンピシャのタイミングで頭で合わせたジュニアだったが、相手GKの正面を突いてしまう。割と余裕があっただけに、コースを狙うか、たたきつけるなりしてほしかった。このシーンは、清水がこの試合で自分たちで作った最大のチャンスだっただけに、悔やまれる。

 18分くらいには、相手のパスミスがジュニアにこぼれ、それを持ち込んだジュニアがミドルシュート。力強いシュートだったが、これは完全にGKの守備範囲。

 23分くらいには、原がこんどはふんわりとしたクロスを逆サイドで待っていたジュニアに上げたが、ヘディングシュートは余裕をもってGKが処理。角度がなかったことを考えれば、折り返しの方がよかったかもしれない。

 24分には、またも相手のパスミスがジュニアのもとにこぼれ、それを持ち込んだジュニアがやや遠目から狙ったが、シュートは枠の外。

 というわけで、30分で4本もシュートを打ったこと自体は前向きだし、シュートに直結するポジショニングができていたという評価はできるが、やはり「ことごとく外した」という評価になってしまう。シュートシーン以外でも、縦パスが足下につかずロストするシーンも目立った。

 例えば、滝などは常に点をとりまくるようなタイプではないが、重要な試合で印象に残るゴールを決めており、だからこそ今も清水の中で自分の居場所を確保できている。ジュニアも、今季初の対外試合で清水としての初ゴールを挙げればインパクト充分のはずだったのだが、チャンスを逃してしまった。

 そういつまでも、清水でチャンスを与えられるわけではない。実質、今年がラストチャンスだろう。ジュニアには、自分で運命を切り開いてほしい。もちろん、他人がこんなことを言わなくても、自分が一番分かっているだろうが。

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 キャンプ恒例の企画になっているのかな? 昨日はYouTubeで、「エスパルス 2022鹿児島キャンプ テレフォンショッキング」というものが配信された。西澤と山原が司会をして、選手たちを電話で呼び出しフリートークをするというものだ。

 こういうのを楽しみにしているファンもいるのかもしれないし、特にライト層を開拓する上では意味があるのかもしれない。なので、こういう企画をやってくれたこと、引き受けてくれた選手には感謝したい。

 ただ、個人的には、基本的にサッカーにしか関心がない。あくまでも個人的には、だが、選手がどういう車に乗っていようが、どういうキャラだろうが、それほど知りたいとは思わない。

 なので、一般向けのバラエティ企画は、それはそれでいいものの、おふざけの話と、サッカーの話を、せめて半々くらいにしてくれればいいと思う。

 昨日の出演選手たちについては、サッカーに関しては、訊きたいことが山のようにある。西澤の腕の怪我はどのようなもので、それが昨年のプレーにどう影響したのか? そして、今の状態はどうで、いつ頃試合に出場できそうか? 神谷は、柏に在籍していた昨年などは、清水のことをどう見ていたのか? 岸本は、磐田戦でサイドバックとサイドハーフをやったが、今までその経験はあったのか? 磐田とのTMの手応えはどうだったのか? ディサロは、昨年期待に反し活躍できなかったが、それはJ1の壁だったのか、それともロティーナサッカーにフィットし切れなかったのか? Jでは大卒が活躍する現象があり、現に筑波大の三笘が出世を遂げたが、山原はそのあたりをどう捉え、自分のキャリアをどう思い描いているのか? こんな具合に、サッカーそのものに関し、訊きたいことはいくらでもある。

 それから、最後にキャプテン権田がリモートで加わったのだが、我々は、権田が今、どのような場所に宿泊し、どんな風に体を動かしているのか、不自由はないのか、隔離期間が1日短くなったがそれはどうか?といったことに大いに興味がある。そんな情報ニーズは、ちょっと考えればすぐ想像がつくことなので、そういう話を聞き出す努力があってしかるべきだった。

 多くのファンも、選手のキャラクターもさることながら、まずはサッカーの話を知りたいのではないか。選手同士で、真面目なサッカー談義をするのは照れがあるのは理解できるが、だったら運営側が、完全に選手任せにするのではなく、ある程度台本的なものを用意してもいいだろう。

 あと、清水のこうした配信というのは、映像も音声も、どうしても質が低くなる。昨日で言えば、選手の声が小さすぎたので、ボリュームを上げていたのだが、YouTube広告が入った瞬間に爆音で耳が潰れそうになった。そもそもがユル企画というのは分かるが、だからといってグダグダでいいとは思えず、配信の技術的クオリティが低いのは感心しない。


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 そんなわけで、昨日行われた磐田との練習試合。45分を2本とか3本やるのかと思ったら、30分×3本だった。まだそれほど強度を上げられないし、色々指示を出したいということで、細切れになったのか。

 以下は、試合を観た雑感。

  • 磐田側によるYouTube中継が、とても観やすかった。俯瞰カメラ1台だけなのだが、そもそもサッカーはそれで充分。これまで清水がTMとかエリートリーグの試合をネット中継すると、カメラ位置が低すぎて全体が把握できなかったり、遠すぎて選手が視認できなかったり、その割にはテクがないくせにやたらカメラをガチャガチャと切り替えたりして、ストレスまみれの中継になってしまっていた。こういうファンサービスだって、磐田に負けてはいけない。清水の運営は、今回の磐田を見習って、次回以降、試合のネット中継の質を上げてほしい。
  • 試合自体については、まだお互いにチーム作りの最中であり、評価は難しい。最低限の決め事だけあって、あとは選手の直感でプレーしているような感じだった。お互いにチャンスは少なく、勝敗云々もあまり意味がない。
  • 平岡監督が4-4-2をベースにしようとしていることは分かった。ただし、後半途中から、一度引っ込めていた宮本を再投入し、宮本アンカー、ジュニアがトップの4-1-4-1を試した。さらに、しばらく経つと宮本とホナウドを入れ替え、ホナウドがアンカーの4-1-4-1にもトライした。
  • サンタナが不在、加藤の合流遅れ(?)ということで、FWらしいFWを欠いた中での試合であり、コロリや高橋大悟を前線で使ったりと、苦心の人繰りだった。そこで最後に出てきたジュニアが決めてくれればインパクトがあったのだが、この日2度あった明白な決定機をどちらもジュニアが外してしまうという結果に。
  • 新体制発表の際に、大熊GMはポリバレントというキーワードを出し、いくつかのポジションをこなせるプレーヤーを重視する姿勢を見せた。そのチームコンセプトを体現するように、今回のTMでは何人かの選手が試合の中でポジション変更した。神谷がサイドハーフとFWを、岸本が右サイドバックと右サイドハーフを、高橋大悟がFWと右サイドハーフを、はらてるがサイドバックとセンターバックをこなした。恐らく意図的にそういう使い方をしたのだろう。
  • 磐田は、先発メンバーが、ベストメンバーだったのだと思う。しかし、清水の側は、1本目の先発メンバーがベストメンバーとは限らないだろう。2本目の途中で大きく選手を入れ替えたわけだが、途中投入のユニットだってレギュラー候補のはずだ。まだ序列が固まっていない感じがする。
  • 白崎はずっとボランチ(もしくは4-1-4-1のインサイドハーフ)としてプレーし、清水で以前見慣れたサイドハーフではなかった。その一方で、怪我情報のない主力選手の中で、昨日唯一プレーしなかった松岡は、何かあったのか? ボランチの人選は混沌としている。
  • ちょっとホナウドが精彩を欠き、最後の失点場面も演出してしまった。白崎のパスがずれたのが発端だったとはいえ、それでコケけ相手に得点機をプレゼントしてしまうのはいただけない。昨シーズン加入の際には大きな期待を集めた戦力だったが、現状のボランチ争いで序列が高いとは思えない。
  • 金子少年が行方不明。
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 昨日のキャンプ4日目。注目すべきは、動画でも主に取り上げられているサイドのクロスからのシュートという練習かな。まあ、高校のサッカー授業でもやるようなシンプルな形という気がしないでもないが、こうやって一歩一歩、実戦に近付いていくのだろう。

 それで、昨日は疲労を考慮したのか、午後の練習は止めてオフに切り替えたようである。本日2月1日、初の対外試合、しかも磐田とのライバル対戦を控えているということで、それを見据えて前日は無理をさせないという判断になったのだろう。

 コロナ感染してしまった選手のことを過度にクローズアップしたくなかったので、個人的には、「今、チーム全体で何人いる」とか、「誰それがいない」といったことは、詮索しないようにしていた。しかし、対外試合をするとなると、自ずと、現在稼働している選手がどれくらいいて、姿が見えないのは誰かということも、明らかになってくるものだろう。

 トレーニングマッチなので、メンバーを変えながら、45分×3本くらいやって、全員にプレー機会を与えるのが、一般的だろう。しかし、どうも今の清水は人数が足りていないようなので、2本で終わりかもしれないね。磐田側のチーム事情はよく分からない。

 ただ、清水はもしかしたら、ユース選手とか練習生なんかも帯同しているのかな? GKとか、見慣れない顔の選手がいるような感じがするので。だとすれば、3本くらいは行けるかな?

 個人的には、本日在宅勤務だし、観る気満々なんだけど、ホントに磐田のYouTubeでやってくれるのかね?


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