セレッソ戦でちょっと面白い写真が撮れたので、お目にかける。前半が終了し、選手たちがロッカーに引き揚げる時に、大久保嘉人が主審に食い下がっていた。前半のラストプレーで、大久保が鈴木義宜と競り合い、それが大久保のファウルと判定されて、清水のフリーキックになったことに、納得が行かなかったのだろう。「自分はこうやって合法的に体を入れたのだから、ファウルではない」といった感じで、ジェスチャーも交え必死に訴えていた。リーグ戦最終戦まで、この人らしいなと、思わず笑ってしまった。
それにしても、この試合でも、大久保は存在感たっぷりで、清水のオウンゴールも誘発したわけだし(枠には飛んでいなかったので大久保のゴールと記録されなかったことは正しい)、後半セレッソの唯一のチャンスのヘディングシュートも、動き出しから頭の当て方まで、見事だった。とても引退する選手のパフォーマンスとは思えなかったが、最後の力を振り絞っていたのかもしれず、どんな思いで引退という決断に至ったのか、他サポには伺い知れない。
本人は、割と直前まで、J1で200得点を決めるまでは、引退しないと公言していたようだが。実際には、YOSHIメーターは191で打ち止めだったようだ。まあ、日本代表GKの権田に192個目をストップされたのなら、納得の引退だろう。
よかったらクリックお願いしますにほんブログ村