昨日は、エリートリーグの試合があって、三保を舞台としたホームの名古屋戦だった。結果は4:1勝利。横浜FCに勝ち切れなかった鬱憤を晴らしたとか、次節名古屋戦の前哨戦に勝利したとか、言いたいところだが、相手を考えれば、勝って当たり前。先方は、ざっと見た限り、トップチームの選手は一切見当たらず、完全にユースチームだった。まあ、考えてみれば、名古屋はACLを戦うわけで、エリートリーグに力を入れるはずはないか(ならば何故エントリーしたのかという疑問は残るが)。
ただ、YouTube配信を眺めていたら、名古屋の選手は、1桁背番号の選手とかも多く、実況・解説とかがあるわけではないので、そのあたりの事情が見ていて良く分からなかった。名古屋の8番と言えば柿谷だが、この試合では全然関係ない若い選手が8番をつけていた。そのあたりも含め、エリートリーグというのはレギュレーションがゆるゆるなんですねえ。
以下では、気付きの点を少々。
- 例によって、ロティーナが現場で指揮をしている様子は、確認できず。ただ、時々スペイン語が聞こえたような気がしたので、イバン・コーチは同席していたのか?
- 左SBとして先発出場したウイリアムマテウスが、後半頭からしばらく、左サイドハーフとしてプレーしていた。もっとも、オプションとして積極的に試していたというよりも、この試合の選手のやりくりの中でそうなっただけのような印象だった。
- やはり、自分だけでキープしようとして攻撃の勢いを削いでしまうサンタナよりも、周りにシンプルに落とす指宿が前にいた方が、攻撃が滑らかになる。右サイドハーフとして先発した金子も、指宿と一緒だと本当にやりやすそうだった(先制点はそのコンビ)。
- 竹内が、妙に早い時間に交代したが、怪我でなければいいのだが。Aチームでポジション失った上に、怪我などしたらシャレにならんぞ。
- 前から思ってたけど、福森って、左SBとしてプレーする時、体の向きがおかしくない? 中央を向きすぎていて、あれだと縦突破の選択肢が最初から無くなってしまう気がする。
- 2018年の「黄金の中盤」、河井・竹内・金子・石毛のうち、現在レギュラーと言えるのは河井だけで、残りの3人はルヴァンとかエリートリーグが主戦場というのは、わずか3年だけど、時の移ろいを感じさせる。みんなまだまだ若いんだけどな。
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