昨日申し上げたとおり、居ても立っても居られなくなり、昨日は個人的に初めて、鹿島でのアウェー戦に乗り込んだのだった。正直に言えば、新生ロティーナ清水の「勇姿」を拝めるだけで、充分だと思っていた。その上で、これも昨日申し上げた通り、今季の清水は失点1以下の堅守を構築することこそが急務であり、それに向けた手応えが掴める試合が見れれば、満足するつもりだった。優勝候補の鹿島を相手にしたアウェー開幕戦で、1失点以内に抑えられれば、たとえそれが0:1でも1:1でも、上々の船出だろうと思っていた。
ところが、望外の3:1勝利。相手にはセットプレーからの1点しか与えず、3得点を奪い切っての、見事な勝利。1点を先制された直後に同点に追いつくなど、課題だったリバウンドメンタリティの強さを発揮。いくら改革を図っても、そうすぐに上手く行くはずはなく、まあ5月か6月頃にでも見られればいいかなと思っていたようなたくましい勝ち方を、早くも2月の開幕戦で見せてくれた。
昨日、所長の席は、清水ベンチの真裏だった。試合終了後、歓喜に沸く清水イレブンおよびベンチの様子を捉えた動画をお届けする。よく聞いていいただくと、近くの席でグチっている鹿島サポの声が聞こえ、余計に味わい深い。この方、試合前には、「清水の選手、誰も知らねえな。権田しか知らない」などと、余裕しゃくしゃくだったのだが(笑)。
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