エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

2020年06月

 それにしても、色んなチームに清水ゆかりの人物がいるものである。そして、そういう選手が清水在籍時代以上に良いプレーを見せたりすると、若干微妙な心境になる。

 日曜日の京都と磐田の試合を観たが、京都側でウタカと飯田が先発出場。この試合、結論から言えばウタカの2得点で京都が2:0の勝利を収める。にしても、ウタカは本当に上手い。ドウグラスほどの万能ストライカーではないかもしれないが、ツボにはまった時の得点力は、ドウグラスと同等と言える。トラップ、バウンドに合わせるタイミング、相手の逆を突くターン、シュートのタイミングとコースなど、思わず「上手い」とうなりたくなるようなプレーを見せる。日曜日の磐田戦での2得点も、その特徴が良く出たものだった。

 ウタカは、清水でくすぶった後、広島でJ1得点王になるわけだが、広島の首脳が、「ウタカは清水ではカウンター要員のように使われていたが、うちならもっと活かせる」というような話をしていたのは、悔しかった。まあ、結果に表れているわけで、何も言い返せない。静岡で気に入ったのはおでんだけだったとしたら、うちにとって何とも情けない話である。京都も、早くもウタカのトリセツを理解したようであり、果たして今季J2で何点とるか、楽しみである。

 あと、京都側では、飯田が清水では見たことのないような溌剌としたプレーを見せていて、驚いた。清水時代の飯田については、期待はしていたのだが、「良いプレー」というのを、ほとんど思い出せない。たぶん、彼がリーグ戦で先発して、勝った試合は一つもなかったのではないだろうか(時間がなくて確認できないが)。それが、京都に行ったとたん、清水ではついぞお目にかかれなかったようなピンポイントクロスを何本も上げており、思わず目が点になった。


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 改めて、だけど。先日のスポパラの情報。「別メニュー」ならともかく、「練習不参加」って、何だよ。しかも、最後が「など」ということは、まだ他にもいるということか。

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 でもって、現時点のスタメン想定が、こうなるってことか。なんだよ、能力豊かな助っ人たちを、5人の外国人枠にどうやって当てはめるか苦労するという、「嬉しい悲鳴」じゃなかったの!?

 試合もないのに、どうやったらそんなに大量の怪我人を出せるのか、不思議なチームだ。

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 そんなわけで、昨日は、再開したJ2、開幕したJ3を、DAZNハシゴ観戦した。

 まず、観るとはなしに観てしまったのが、J3の岩手VS秋田である。最初は、「岩手の秋田監督(ややこしい)の采配ぶりを拝見」などと思っていたのだが、そう言えば秋田に鎌田が移籍していたことに気付き、鎌田に注目した。ただ、右ではなく左SBをプレーしており、髪形も雰囲気も変わっていて、ちょっとイメチェンしていたかもしれない。

 次に、J3の沼津VS藤枝は、「もう一つの静岡ダービー」として興味があったので、フル視聴した。しかし、終始藤枝が押し、沼津にほとんどシュートを打たせなかったのに、最後の方のコーナー一発で同点、さらにシュートが手に当たってしまいPKをとられ逆転と、実に奇妙な試合だった。

 沼津VS藤枝を観ていてしみじみ思ったのは、「外国人がいないなあ」という単純な事実だった。あと、5枚の選手交代ができるとはいえ、J3クラスだと選手層が薄く、そんなに有効な手は打てないのかなということも感じた。ただ、その割には、楽しみにしていたエダ氏の出場はなかったが。

 一番すさまじかったのが、夜観たJ2の長崎VS北九州戦。最初は、「コバさんとダイゴのいる北九州を観よう」と思い立ったのだが、実際に観てみると、長崎の守備陣が全員元清水であり、オマケに澤田もいるではないか。試合は、長崎がJ2の先輩として格の違いを見せ、勝利した。

 各試合を観ていると、試合の前とか、給水とか、そういう場面では距離をとったり接触を避けたり、感染防止に努めているのだけれど、肝心の試合中は必然的に接触しまくっているわけで、ゴール後に抱き合ったりするのも、どうしてもやってしまう。一番面白かったのは、試合後に、長崎の高木和と、北九州のダイゴが、ユニフォームを交換していたことである。いや、そりゃどう考えてもアカンでしょ(笑)。なお、試合中にはダイゴの決定機を高木和がぎりぎり弾き出すという、清水サポとしては白飯3杯くらい行けそうな場面もあった。

 おそらく、接触の禁止なんて、すぐに形骸化していくだろうな。一応世間向けのパフォーマンスとしてやるにしても、実質的な意味はないし。

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 J3の皆様、待ちに待った開幕、おめでとうございます。

 さて、以前、「とりあえず藤枝VS岐阜のチケットを買ってみたのだが」というエントリーを書いたことがある。その当時、JリーグはJ3から順次開幕・再開していくというスケジュールを発表し、「物は試し」と思って、4月25日(土)の藤枝VS岐阜@藤枝総合運動公園のチケットを買ってみたという話であった。

 結局、Jリーグによる当初の開幕・再開スケジュールは崩壊し、その4月25日の試合も行われなかった。それで、「このチケットを持っていれば、延期された試合にそのまま使えるのかな?」なんて思惑もあり、払い戻しもせずにとっておいたのだ。そしたら、先日確認したところ、このチケットは無効となり、その払い戻し期間はすでに過ぎているということが判明した。

 まあ、2,200円なんで、日頃、清水のスパーリングパートナーを務めてくれる藤枝さんへの、せめてもの感謝の思いとして、寄付させていただく。発券にかかわったチケットぴあとか、ファミリーマートじゃなくて、ちゃんと藤枝さんにお金が落ちるといいんだけど。これからもお互いに切磋琢磨していきましょう。

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 実は、個人的に結構野球も好きである。まあ、時間がないから、普段は野球を観るのは我慢し、その分Jリーグ観戦に注力するようにしているのだが、本来は野球もサッカーと同じくらい好きなのである。

 しかし、今年は、プロ野球の開幕が6月の下旬までずれ込み、晴れの開幕なのでエールを送ってあげたい気持ちと、野球における無観客がどんな雰囲気かというのに興味があって、DAZNで何試合かプロ野球を観戦してみた。

 サッカーの無観客は悲惨としか言いようがないが、野球に関しては、「あれ? 案外見応えがあるな」というのが、正直な感想だ。それにはいくつか要因があり、野球においてはベンチからの声というかヤジが結構響いている(野球選手は子供の頃から声を出すということを強制されるので、それがプロになっても生きている感じだ)。一方、サッカーの場合はベンチ入りの人数が少ないし、選手がアップをしていてベンチにいないことも多いので、「ベンチの声」という要因が野球に比べて圧倒的に少ない。また、野球においては、キャッチャーの受ける音、バットに当たった音というのが結構重要であり、また無観客だとピッチャーの「オリャー」というようなうめき声がかなり聞こえる。無観客ゆえの音の醍醐味というのが、意外と存在するのだ。一方、サッカーでボールを蹴る音とか、一応マイクで拾ったりもするが、やはり野球ほど「音」の重要性は高くない気がする。そもそも、野球のフィールドもかなり広いが、普段はバッテリー間の狭い空間に攻防が集約されるので、それに集中して観戦するためには、意外と鳴り物応援などがない方が適しているとも言えるのである。

 果たして、無観客での清水の試合は、どんな感じになるのだろうか? クラモフスキー監督は、あんまり声を出さない印象がある。通訳の遠藤氏は良く声が通るが、そもそも監督が指示を出さなかったら、通訳も声を発さないだろうしなあ。以前、「声がデカい篠田コーチが「人間拡声器」の役割を果たすのか?」なんて冗談を言ったが、やはり監督を差し置いてコーチが指示を出すはずもない。

 まあ、順調にいけば、リモートマッチは、2試合で終わりだけどね。その2試合については、いつも以上に「音、声」に注意して観戦してみようかと思う。

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 世界のサッカーは、圧倒的にヨーロッパ、それも4大リーグ、5大リーグを中心に回っている。日本を含むその他の国のサッカーリーグは、辺境のようなものだ。動くマネーにも、桁違いの格差がある。世界の超一流プレーヤーは、当然のごとく、欧州の上流クラブでプレーすることを選ぶし、日本人でも野心のある選手はそこを目指す。

 そうした中で、Jリーグが誇るべきものは、何か? ずばり言えば、人種差別や暴力がごく少ないことだろう。ヨーロッパのサッカーは、人種差別の巣窟のようなものである。特に、黒人系のプレーヤーへの差別は、筆舌に尽くしがたいものがある。

 確かに、我が清水も含め、Jクラブは欧州のクラブに比べれば、用意できる報酬は半分くらいかもしれない。しかし、日本では、国籍や肌の色、宗教などにかかわりなく、どんなプレーヤーもサポーターから愛され、家族も含め、安全・快適に暮らせる。そうであれば、多少金銭的に見劣りしても、日本でのプレーを選択してくれる外国人プレーヤーも増えるだろう。Jリーグが成長し、世界的な競争力を高めていく上で、「人種差別や暴力がない」ということは、最も大事にしていかなければならない価値だと断言していい。

 しかし、武士の情けで、どことは言わないが、残念ながらJにはそのことが分かっていないクラブが存在する。最近も、かつて自らの人種差別的行為により無観客試合を命じられたのに、被害者のヒーロー面をして、リーグに物を申すという出来事が物議を醸した。

 もちろん、そのクラブの大多数のサポーターは善良な人々だろうし、例の「ジャパニーズ・オンリー」を掲げた者にしても、ちょっと粋がってみただけで、そんなに深い意味はなかったのかもしれない。

 だが、「人種差別や暴力がない」ことこそJの至上の価値であることにかんがみれば、残念ながら、くだんのクラブでその価値に反する行為が最も多発してきたことは、否定できない事実である。クラブがそのことを真摯に受け止め、反省と自己改革の意識を持っているのならば、今回のように「我々は無観客試合の唯一の当事者」などという勘違いした意見表明になっただろうか。

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 2020シーズンシート、思案した末に、払い戻しを辞退し、全額クラブに寄付することにした。

 自分にとっての、唯一の生き甲斐だからね。こんな風に、エラそうにブログで意見を表明したり、選手やクラブにダメ出ししたり、そんなことができるのも、クラブがあってこそだ。1人分のシーズンシート代なんて、大して足しにもならないだろうが、こんな時こそ、少しだけでもクラブをサポートしたい。

 唯一、引っ掛かっていたのは、シーズンシートが消滅し、その後の(特に入場が制限される試合の)チケット販売についてだったが、これについてはまずはシーズンシートオーナー、次に後援会員が優先されるということが、正式に発表された。その点に納得したこともあり、寄付ということにさせていただいた。

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 壮絶な打ち合いだった。4:4の引き分け。お互いに攻撃的なチームなので、多くの得点が生まれたこと自体は、不思議ではない。しかし、この日は、両チームの攻撃力が爆発したというよりは、お互いの守備の脆さを露呈した形だった。

 清水に関して言えば、もうリーグ戦も中盤戦に差し掛かるのに、いまだにディフェンスラインが固定できていなかった。ヴァウドはほぼレギュラー起用されたが、立田、ソッコ、岡崎と色々試されたCBの相棒が、いずれもしっくり来ていなかったのだ。そこでクラモフスキー監督は、この第13節で初めて3バックを採用したのだが、急造は否めなかった。3バックの連携が合わず、試合開始直後から何度も札幌の攻撃陣に突破を許す。そこで相手に与えたフリーキックを、札幌の福森に直接決められると、まるで昨年の悪夢がよみがえったかのように札幌に一方的に攻められ、前半だけで3失点を喫した。対する清水は、福森へのお返しとばかりに、中村慶太が直接フリーキックを叩き込んで1点を奪うも、前半は完全に札幌の試合だった。

 しかし、札幌の側も、この日の守備は不安定だった。GKク・ソンユンが徴兵問題に絡んで韓国の大邸FCに移籍することになり、その関係でこの日は菅野孝憲がGKに起用されたのだ。むろん菅野も経験豊かなプレーヤーだが、守護神の交代が札幌の守備のバランスを微妙に崩したのか、清水が後半頭からカルリーニョスを投入して圧力を強めると、札幌の守備にほころびが目立つようになる。50分には金子のグランダーのクロスをファーサイドのカルリーニョスが押し込んで1点差、68分にはカルリーニョスの強烈なミドルのこぼれ球を河井が流し込んで同点、そして83分にはコーナーキックからニアに飛び込んだテセが頭で合わせて、ついに逆転に成功した。遠く札幌厚別まで駆け付けたオレンジサポーターの歓喜が爆発する。

 このまま昨年のリベンジ達成かと思われた終了間際、落とし穴が待っていた。今季何度かあったように、リードした状況で、追加点を奪いにいくのか、しっかり守るのかが曖昧となり、清水のプレーが噛み合わなくなる。結局、リードしているにもかかわらず、最終ラインが薄くなったところをA.ロペスに裏をとられ、痛恨の同点弾を喫したのだった。

 札幌にリードを許しても、そこで気落ちしてズルズル行くのではなく、そこから逆転まで持って行ったことは、昨年のチームからの進歩だろう。しかし、それを勝ち点3に結び付けられなかったわけで、まだまだ未熟なチームということなのだろう。

 第12節を終えた戦績:4勝・3分・6敗 勝ち点15 16得点・22失点(得失点差マイナス6)。11位

 そんなわけで、お届けしてきた「妄想!」シリーズですが、今回が最終回です。Jリーグのない日々に、少しでも清水サポさんたちの退屈しのぎになればと思って手掛けた企画でした。ただ、自分なりに、「本来ならば存在したはずのシーズン」を真剣に想像し、描いたつもりです。清水が全勝とかにしたい気持ちをぐっと抑えて、なるべくリアルに妄想するというか、そんなことを心がけました。相手チームの情報とか、当日の気象条件とかも調べて、そういうのも盛り込んで描いてみました。だから、これをやるの、結構大変なんですよ(笑)。

 あと10日後くらいには、本物のJリーグが戻ってきます。だから「妄想」はここまで。お粗末でした。

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 我が軍にとっての7月4日の再開初戦が、名古屋相手なので、遅れ馳せではあるが、J1第1節の仙台VS名古屋戦を観てみた。DAZNではまだ第1節の視聴が可能なので。ちなみに、個人的にはルヴァンカップの第1節、名古屋VS鹿島も以前にスカパー!観戦済みである。

 最近の名古屋と言えば、ジョーの退団、金崎およびランゲラックのコロナ感染と、暗いものが多い。なので、チームとして下り坂のような先入観を抱いてしまいがちだけど、第1節の仙台戦を観る限り、名古屋は相当手強い(ルヴァンの鹿島戦の印象も同様)。考えてみれば、J1第1節ではジョーも金崎も出ていなかったわけだが、それでも攻撃の形はちゃんと作っていた。「点取り屋」は不在という感は否めないが、とにかく川崎から移籍してきた阿部が攻撃で効きまくっている。サイドやバイタルを使うのが上手く、清水の弱点を突かれそうだ。

 フィッカデンティ監督は、守備の構築に定評がある人と言われるけれど、少なくとも今年の名古屋に関する限り、それは引いて守るという意味ではなさそうだ。前から激しくプレスをかけて、主導権を握ろうとしている。

 これまでの2試合を観ただけの印象から言うと、名古屋の力は恐らく中の上、最大限上手く行けば4位くらいもありうるかなという感じだ。攻撃の爆発力はないかもしれないが、失点が少なく、大崩れはしないチームだろう。まあ、4ヵ月以上の空白が、どのように左右するかは分からないが、清水にとって簡単な相手でないことは確かだろう。


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 そんなわけで、昨日は磐田とのTMがあったわけだけど、完全非公開だったようだ。ネット中継はおろか、メンバー、結果の発表もなし。報道で断片的にでも様子が伝えられることも、今のところないようだ。

 まあ、これは清水もさることながら、磐田側が1週間後にJ2再開を控えており、情報を伏せたいという事情によるところが大きいだろう。磐田は6月28日(日)にアウェーで京都と対戦することになっている。

 清水について言えることは、ハムストリング肉離れで2ヵ月の離脱となった石毛は当然出ていないだろう、腰痛が伝えられるGKヴォルピもたぶん欠場だろう、というくらいだ。

 清水だって、再来週にはもうリーグ戦再開だ。リーグ戦の中断が発表された時、「怪我人のいるうちにとっては好都合。再開する頃にはエウシーニョもヘナトも復帰して、万全のはず」なんて思ったものだったが、どうもそういう雲行きではなくなってきた。

 一方、清水にとってのJ1再開戦の相手となる名古屋については、話題が多い。大型ストライカーのジョーは退団が決定。守備重視のフィッカデンティ監督と合わなかったなどとも言われている。

 そして、名古屋は昨日、J2の岐阜とTMを戦ったそうで、45分×3で、PKによる1得点で辛うじて勝利したと伝えられている。コロナ感染の金崎、ランゲラックの出場はなし。攻撃の柱を欠き、チームは沈滞傾向にあるようだ。これから2週間で、果たしてどこまで盛り返してくるか。

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 当S研では、このほどツイッターを始めました。

 https://twitter.com/skenvictory

 おそらく、そんなに熱心にツイートするわけじゃなく、ブログを更新した時に告知する程度になるかとは思うけど、よかったらフォローなどしていただければ幸いです。

 そういえば、今日は磐田粉砕予定日か。インスタ、YouTubeなどでの中継はないのね、グスン。先日、disったのがよくなかったかな(笑)。

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 こちらの記事が、日本各地におけるサッカースタジアム新規建設の構想と、それがコロナでどのような影響を受けているかということを、概観的にまとめている。あまり突っ込んだ内容ではないが、全体的な状況を把握する上では、便利な情報だろう。

 一応、清水も下の方にチョロっと、「(候補地)未定。市に要望」という形で出ている。J1クラブなのに、一番具体化から遠くなっており、何とも情けない話である。

 今年に入ってから、新社長が新スタという目標を改めて掲げてみたりはしたものの、これまたコロナ渦の影響もあり、進展は今のところ何もない状態だろう(しいて話題を挙げれば、清水庁舎の移転問題がこじれており、その影響はどうか?といったくらいである)。

 このように、特に話題はないのだが、何しろ当ブログ、新スタの建設ということを旗印に掲げているので、何もなくても、時々取り上げないと忘れてしまいそうになるので(笑)、あえてお届けした次第。

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 先日の藤枝との練習試合、画質があまり良くないこともあって、最初は奥井がゴールを決めたのかと思った。

 ようやくベールを脱いだカルリーニョス、最初の実戦で早速結果を出してくれて、頼もしかった。ただ、ゴールは良かったのだが、もっと簡単そうなその後の決定機を2度外したのは、いただけなかったが。

 まあ、能力は高そうで、やってくれるのではないか。ポジション的には、左サイドで固定なのかね? 現状では、後藤にセンターフォワードとしての怖さがあまり感じられず(守備とか動き直しとか、そういう献身性は感じられるものの)、カルリーニョスをCFとして使う手はないのか?なんて思ったりもする。

 その一方で、対藤枝TMでは、GKヴォルピの姿がなく、エウシーニョ、ヘナトも出場しなかった。状態が気になる。

 「能力が高いブラジル人が復帰すれば、清水のサッカーはもっと良くなる」と思っている人は多いだろう。しかし、それだと、「3神」頼みだった去年と、あまり変わらないような。。。モフ監督に代わって、属人的能力ではなく、チームとして機能することを目指しているはずなのだが。。。

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 個人的に、数年前から、SSのシーズンシートを購入している。実を言えば、静岡に住んでいるわけでもないので、すべての試合に参加できるわけではない。年によっては、参戦できる試合が、半分以下だったりもする。

 それなのに、なぜシーズンシートを買い続けるのか? もちろん、一つには、クラブへのお布施という意味合いである。

 もう一つ、笑われるかもしれないが、「いつかこのシーズンシートが、プラチナになるのではないか」という妄想があるからだ。たとえば、次のような記事を読んでほしい。

 (ドイツ・ブンデスリーガでは)年間シートの売れ行きも好調だ。ブンデスリーガで最もチケットが入手困難と言われるドルトムントでは5万5000席(収容人数8万人)の年間シートが常に完売。バイエルンでは3万8000席が年間シートで押さえられている。最も安い立見席なら145ユーロ(約1万7000円)で楽しめるのだからお得だ。ちなみに、バイエルンの年間シートは年度更新が自動になっており、ほぼ全員がリピートするため、新規で買えるのは毎年10人程度だという。プラチナチケットである。

 国内においても、すでに川崎のチケットなどは、入手困難だ。清水だって、今はダメチームだが、いつの日か常勝軍団となり、その時はチケット争奪戦になるはず。そのあかつきにも、安心してチケットを確保できるように、既得権を確保しておこう。たとえ、それがどんなに高くついても。ホームで0:8の試合を見せられても、今は我慢だ。いつか、清水は必ず強くなって、この投資は報われる。だから、多少高くついても、シーズンシートを買い続けるのだ。と、まあ、個人的にはそんな想いなわけである。

 ところが、先日クラブから、「【重要なお知らせ】エスパルス2020シーズンシート取扱い(払戻し)について」という案内があった。今年のシーズンシートは、有無を言わせず、払い戻しということになってしまった(払い戻しを辞退し寄付することはできる)。

 まあ、クラブとしても、やむをえずそのような決定になったことは、理解できる。決して広くはないアイスタで、シーズンシートの客全員を、ソーシャルディスタンスをとりながら収容するのは、物理的・技術的に不可能という結論だったのだろう。

 今後の具体的なことは、まだ分からない。ただ、上限5000席、10000席とか、チケットが希少な当面の試合では、年間シートのオーナー、後援会員などが優先される配慮は、ぜひともお願いしたいものである。日頃示しているつもりの忠誠心に、多少は報いてもらっても、バチは当たらないと思うのだ。

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 というわけで、昨日6月15日、待ちに待った再開後の日程が発表された。

 とは言っても、何か新しい事実が発覚したというわけでなく、再開日となる7月4日の第2節から、フィナーレを迎える12月19日の第34節まで、ひたすらギュウギュウに詰め込まれたカレンダーを、目の当たりにしたといったところだ。

 数えたところ、水曜日に組み込まれたリーグ戦が8つ。それ以外に、ルヴァンも水曜日に2つある。金Jは一切なくなった。また、9月以降の週末の試合は、土曜日または日曜日という具合に、まだ確定していないところが多い。そうした未確定のところが12箇所もあり、アウェー観戦の旅行手配をしたい皆さんにとっては厄介だろう。

 普通、シーズンの途中には、代表週間など、いくつかの切れ目があるものであり、そこでチーム戦術を練り直したり、監督更迭のタイミングになったりするものである。だが、今年に限っては仮に代表週間が設けられてもJリーグは続行することになっており、いったん再開したら、12月までぶっ通しでリーグ戦が続くことになる。唯一、11月7、8日の週末が空いているが、それはルヴァンカップの決勝であろう。

 いやいや、いったん始まったら、息をもつかせない、大変なノンストップシーズンになる。途切れることがないので、大きな連勝、連敗が生じやすいシーズンになるかもしれない。当然、選手層がものをいう総力戦でもある。

 恐ろしく濃密な2020年下半期になりそうだ。

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 誤解のないように、最初にお断りしておくが、所長はピーター・クラモフスキー監督の進めるチーム作りを支持しており、信じて付いて行くつもりである。

 しかし、今のやりかたをそのまま続けて、勝てるチームになれるかというと、疑問である。いやむしろ、最下位まっしぐらだろう。ピーターの哲学に沿ったチーム作りは継続するとして、やはり現実主義の部分、守備の文化も必要だと思う。ピーター自身が学習して変わるか、あるいはピーター戦術に足りない部分を誰かが補わないと、攻撃サッカーは絵に描いた餅に終わる恐れがある。理論的には、チアゴマルチンス互換的なCBを獲得して属人的に穴を埋めるということも考えられるが、もう予算も外国人枠も残っていない。

 藤枝とのTMを観て、「川崎に5:1でやられた時と、まったく変わってない」という感想を抱いたサポさんは、多かっただろう。相変わらず、サイドバックがサイドにもバックにもおらず、ボールを失ってその背後を狙われると、敵に気前良く決定機を献上することになる。守っているのは2CBだけであり、危険きわまりない。藤枝さんはJ3の中では好チームだとは思うが、2カテゴリー違う相手に、あれだけ決定機を作られては、お話にならない。

 清水と藤枝の試合を観ていると、清水は苦労してチャンスを作っているのに、ピンチは自ら呼び込んでいるような恰好であり、パスミスなどでボールを失うと一気に決定的ピンチまで持って行かれる傾向がある。もちろん、モフ清水はこれからコンビネーションを高めていくはずではあるが、どうしたって1試合に何回かミスは起き、ピーターの戦い方ではミスは即、決定的ピンチを意味するわけで、J3相手と違ってJ1であればかなりの確率でそれが失点に繋がる。

 パスの成功率を高める訓練も必要だが、むしろパスミスを前提とした備えをした方が、勝利には近道ではないか。そうした修正は、ピーターの哲学を曲げることではないはずだ。


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 藤枝さんとのTM。大前提として、チームが試合をやっているのを久し振りに観れて嬉しかったし、中継をしてくれたクラブおよび関係者の皆さんには感謝の思いで一杯である。

 それを大前提として、率直に感想を申し上げれば、まず、中継は相当に酷かった。素朴な疑問として、事前にリハーサル、機材チェックなどはしていなかったのだろうか? サポは新機軸に飢えているのではなく、サッカーに、チームに飢えているのである。であるならば、そもそもがPlayer!などというとっつきにくいフォーマットを選んだのが疑問だし、実際に我々に届けられた映像も音声もグダグダだった。

 「せっかくやってくれたのに、文句言うなよ」というご意見もあるだろう。しかし、浦和だったら、あるいは鹿島だったら、このようなグダグダ中継になっただろうか? また、それが許されるだろうか?

 もう一度言うが、サポが飢えているのは、サッカーであり、チームである。実況担当者やゲストが、試合そっちのけで悪ふざけをするのを聞くために、我々は貴重な時間を割いているのではない。もっと、サッカーそのものに集中してほしかったというのが、個人的な意見である。

 さて、試合そのものに目を転じれば、これまた合格には程遠いものだった。これについては、改めて語ることにしたい。


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 久し振りに、スタジアムの天気を気にする、土曜日の朝だ。残念ながら、雨のようであり、プレーに影響のない小雨レベルならいいのだが。

 本日の藤枝とのTM、Player!で中継されることになった。TMは、DAZNで中継してくれたこともあったし、YouTubeならそれと遜色ないが、以前やったインスタライブは微妙だった。今回はさらに新たなフォーマットPlayer!ということであり、所長も含め、ほとんどの方が初体験だろう。一応、iPadにアプリをインストールしたものの、果たしてどんな視聴体験、使用感になるのだろうか? 投げ銭という新機軸のために、あえてPlayer!を起用したと思うのだが、高齢者も多い清水サポ層なので、あまり視聴ハードルを上げず、お手柔らかにお願いしたいというのが本音である。「ひさしぶりに清水の試合は観たいけど、プレなんとかっていうのがわかんないだよー」とか言ってるおばあちゃんとかいそうな気がして、泣けてくる。

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 悔しい。これが、「完成度」、「安定感」の違いというものなのか。清水は、ボール支配率、走行距離、シュート数のすべてで広島を上回りながら、勝ち点3を手にしたのは広島だった。城福浩監督が3年目を迎え、戦い方が成熟しつつある広島。今季もここまで、爆発力はないながら、リーグ最少の失点で、わずか1敗という安定した戦績だった(5勝・5分・1敗)。

 今回の清水VS広島戦でも、広島は清水に主導権を握られながらも、「最後のところだけやらせなければいい」とばかりに、のらりくらりとゲームを進めた。そして、後半の半ばまで点をとれなくても、決して焦らないのが広島だ。ついに74分、広島の要・青山敏弘が清水のトップ下ドゥトラからボールを奪うと、CFのレアンドロ・ペレイラに鋭い縦パスを供給、バランスを崩していた清水守備陣はこれに対応できず、ペレイラがそのまま一人で持ち込んで、先制点を奪ったのだった。

 先制後は、広島の戦い方はさらに明確になり、清水に一切隙を見せない。終盤は清水にこれといったビッグチャンスはなく、そのまま試合終了。清水にとっては、一見攻めているようでありながら、終始、広島の手のひらの上で踊っていたという、そんな試合だった。

 前半12分の決定機をカルリーニョスが決めて、清水が先手をとっていれば、また違った展開になったかもしれない。しかし、全体としては、現時点でのチーム完成度の違いがはっきり出た試合と認めざるをえないだろう。

 第12節を終えた戦績:4勝・2分・6敗 勝ち点14 12得点・18失点(得失点差マイナス6)。12位

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 シリーズ、神スポンサー探訪。今回は、クラブパートナーのハラダ製茶㈱様を取り上げさせていただく。

 と言っても、地元の方は皆ご存知の会社さんだろうし、あまり企業経営的な難しい話をするよりも、とにかくハラダ製茶さんの製品で、我々もお茶ライフを楽しもうではないか。

 かく言う所長も、ハラダ製茶さんの「茶葉まるごと粉末茶 カテキン一杯」というのを、毎日飲んでいる。お蔭様で、今のところコロナ知らず(!)だ。

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 ちょっと古いものかもしれないが、CMもあったので、拝見してみよう。

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