今はたまたま台風やら、猛暑のぶり返しがあるけれど、本来なら9月は気持ちの良い季節であり、祝日もあるわけで、Jリーグファンとしてはもっとこの時期にリーグ戦をやってほしいものだと思う。しかし、9月の清水のリーグ戦は、3試合だけ。それも、本来8月31日だった試合が鹿島の都合で9月1日にずれて、結果的に2試合から3試合に増えた形だった。あとは、天皇杯が1試合あるだけ。4冠を見据える鹿島などは逆に過密日程に直面し、FC東京あたりは代表にも選手をとられている。それに比べると、清水は、チームもサポも、「ヒマだなあ」というところだろう。代表は立田が東京五輪チームにぎりぎり引っかかっているだけ。これで「北川大活躍」の話題が海の向こうから聞こえてくれば、まだしも退屈がまぎれるが、そういった情報もなし。
チームが「ヒマ」ということは、コンディションを整えたり、戦術やコンビネーションを練り上げたりする時間がふんだんにあるということでもあるが、だいたい中断明けの試合は、「こいつら、時間あったのに、一体何してたんだ?」と憤りたくなるようなことが多い。まさか、相手に押し込まれたらすべて力一杯クリアして一切繋がない練習とか、前線で敵3人くらいに囲まれて孤立しているドウグラスめがけてロングボールを蹴り込んで、「あとはお任せ」という戦術の徹底とか、そういう練習でもしてるんだろうか? いや、実際の試合を見せられると、ホントにそういう練習をしてるんじゃないかと、疑いたくなるのだが。
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