エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

2019年02月

 当S研では、「2019評論家リーグ」の開催に向け、先日、18人のエントリーと、それぞれのJ1順位予想をまとめてお届けした。実はその後、エントリーを2人追加して、全20人とすることにしたので、それについて報告させていただく。

 事情を説明させていただくと、「評論家リーグ」で取り上げている専門家の多くは、『サッカーダイジェスト』誌の開幕特集号に順位予想を寄せている。ただ、その順位予想は、ウェブサイトの記事としても配信されるので、わざわざお金を出してダイジェストを買わなくても、順位予想を知ることはできる。というわけで、当初は所長もダイジェストを買わずに、ネットで各専門家の順位予想をかき集めていたのである。ところが、有名なサッカーライターの後藤健生氏もダイジェストに予想を寄せているらしいのだが、どうもそれについてはネットで無料公開されていないらしいということが分かって、非常に気になったので、本屋で雑誌の現物をチェックしてみたのだ。そしたらビックリ、確かに後藤氏は予想を寄せていたのだが、あろうことか清水を17位と降格候補に挙げていたのである。先日、当S研では、「さすがに清水を自動降格候補に挙げている専門家はいない」などと書いてしまったのだが、よくよく調べてみたら、懲りない輩がまだいたことが発覚したというわけだ。

 実は、清水を自動降格の17位としていた専門家は、もう一人いる。西川結城氏だ。「誰、それ?」と言われそうだが、タブロイド紙『エルゴラッソ』のFC東京の番記者である。ただし、西川氏は「予想はよそう」という主義らしく、本人はこれは予想ではなく、ある法則に当てはめて出したものにすぎないと弁明している。なので、「評論家リーグ」に勝手にエントリーしてしまうのは、本人には不本意かもしれないが、大分が優勝するとか、これだけ破天荒な順位予想も珍しいので、「この人、一体、マイナス何点になるのだろうか?」という怖いもの見たさもあり、勝手に加えることにした。いくら本人が「予想ではない」と弁明していても、清水が17位というのを活字にして日本全国に発信したのだから、その責任はとってもらう。

 というわけで、清水を17位に挙げた専門家2人を、追加エントリーすることにしたわけである。それを反映した新しい一覧表は、下に見るとおり。当初は、J1と同じ18人でリーグ戦をやろうかと思ったが、人数が多い方が面白いし、イングランド・プレミアリーグのように20チームの一流リーグもあるので、20人で構わないだろう(ちなみに2017年評論家リーグも20人だった)。

 後藤健生さん、私は貴方のことをサッカー専門家として一目置いてきたけれども、今年の清水を17位予想など、だいぶモウロクされたのではないですか? 今季終了時、清水が躍進した結果、貴方の勝ち点が大幅なマイナスに終わったあかつきには、謹んで引退を勧告させていただきます。

intai
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 J1開幕戦の9試合、そのうち5試合は時間と日にちをずらしながらフルで視聴し、残り4試合もダイジェストでチェックしてみた。

 全体の中で、一番印象的だったのは、FC東京の戦い振りだったかな。開幕前には「無敵」と思えた川崎を見事に封じ込め、カウンターで得点の可能性も結構あった。当S研では、先日、「どうやったら川崎に勝てるのだろうか」という問題提起をしたが、東京にはそのヒントを見せてもらった気がする。ただし、東京は開幕戦に照準を合わせて徹底的に川崎の分析と対策をやったはずで、スコアレスドローはその賜物と思われ、川崎を零封したからといって、「これで一気に東京が優勝候補」ということには、今のところならないと思う。

 あとは、急造寄せ集めチームで昨年以上に迷走するのではないかと思っていた横浜が、ガンバ相手に圧倒して完勝したのにも驚いた。特殊な攻撃戦術で、新加入選手が多い割には、実にスムーズに攻撃が機能していた。その反面、次節で清水と当たるガンバが、攻守ほとんど良いところがなく、もうしばらく眠っていてくれないかと思う。

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 皆様ご存知のとおり、今日の日本のプロスポーツ界で最も成功しているチームとして、プロ野球の広島カープが挙げられるだろう。こちらの記事などで伝えられているとおり、チケットは常に争奪戦の状態である。以前テレビで、他県の出身ながら、カープが好きすぎて、広島に移住してしまった女性がいるなんて話もやっていた。そして、今日のカープの隆盛は、新しいマツダスタジアムの誕生と密接にリンクした現象であろう。

 翻って、我が清水エスパルスである。最初にお断りしておくが、所長は左伴社長のことを、この世で一番尊敬している。しかし、先日のサポーターミーティングにおける社長の新スタ問題についての発言には、心底落胆させられた。かいつまんで言うと、この中で社長は、当然クラブとしては新スタを希望しており、行政に要望を伝えたが、そう簡単には行かないし、クラブとしてまずなすべきことは現在のアイスタを観客で満員にすることだ、と述べている。

 なぜ、そんな後ろ向きのことを言うのだろうか? 上に載せたのは、広島カープの観客動員の推移である。かつての広島市民球場は、3万人以上の収容能力があったのだが、上掲の表から試算すると、おそらく1試合平均では1.5~2.0万くらいしか入っていなかったはずである。順位も、低迷していた。にもかかわらず、むろん旧球場の老朽化という背景はあったにせよ、広島は新しいスタジアムの建設に踏み切ったのである。そして、まず新スタジアムができて、観客動員と、チームの成績は、後からついてきた格好なのである。

 左伴社長が、「新スタを実現するためにも、観客動員と、チーム成績の向上を頑張ろう!」と言うのならいい。しかし、社長が、「新スタ云々よりも、まずは今のスタジアムを満員に」などということを言っては、絶対にダメだ。なぜなら、そのようなことを言うと、言質をとられた格好となり、行政などから、「現スタジアムが満員でないから、新スタを要望する資格はない」、「新スタを要望できるのは、優勝してから」などといった具合に、いつの間にかそれが必須条件のようにされてしまう恐れがあるからだ。

 もう一つ、社長の発言で残念だと思ったのは、「2014年にクラブとして正式に静岡市に要望書を提出しております」という部分だ。え?、一回要望して、それで終わりですか? こういうものは、しつこいくらいに、常に言い続け、訴え続けなければ駄目である。現状では、クラブが行政に要望をする熱量や頻度が低すぎるし、サポへの情報発信を通じた機運醸成努力もまったく不十分である。

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 お待たせしました。本年も、「2019評論家リーグ」を開催したいと思います。

 この「評論家リーグ」の趣旨についてはこちらレギュレーションについてはこちらを参照のこと。

 さて、2019評論家リーグの開催に向け、J1リーグ戦と同じ18人のエントリーを揃えるべく、様々なメディアをチェックしたところ、今年も何とか18人の有識者の予想をかき集めることができた。それを整理したのが下表である。あくまでも清水目線なので、清水の順位が上の順に並べている。そして、再三申し上げているとおり、所長は清水を1位とする順位予想を発表済みなので、それをちゃっかり加えてみた(笑)。

 総じて、評論家の先生方の清水の評価は、我々の期待ほどは高くないが、まあ、昨年は降格候補の烙印を押されていたことを思えば、少しは出世したかなという気はする。一番悪い予想でも、名良橋氏の16位ということで。

 清水の予想レンジは(所長は除く)、4位から16位と、割と幅がある。同じようにバラついているのは、広島や名古屋などである。J1リーグ戦の行方も、評論家リーグの帰趨も、この3チームの戦いによってかなり左右されるのではないだろうか。

 清水についての予想は、なぜか偶数の順位が多く、概ね中位に分布している割には、5位、7位、9位の予想が存在しない。

 18人の先生方の清水についての予想を単純平均すると、9.3位になる。

2019
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 開幕戦のアウェー広島戦。最終的には、勝ち点1でもとれて良かったという試合になってしまった。当S研では、2019シーズン、清水のリーグ優勝という目標を設定したわけだが、第1節を観終わって、その目標を掲げたことを後悔はしていないけれど、恥じ入ってはいる。初戦で清水が見せたクオリティは、J1の中では下から数えた方が早いレベルだった。

 特に残念に思ったのは、低い位置からのビルドアップが、昨シーズンから1ミリも改善していなかったことである。昨シーズンであれば、前線に大型のFWが常にいたので、そのFWめがけたロングボールを多用することで、ごまかしがきいていた。しかし、今回のように最前線が北川1枚では、そのやり方が成り立たない。結果、構成力が極端に低い清水の欠陥があらわになってしまった。いや、システムとメンバーが一部変わった分、昨年よりも劣化したかもしれない。

 全体として、3バック、1トップのシステムが機能したという印象はない。最終ラインは、単純に人数が増えた分、ラインが揃っていなかったりして、何度か危ない裏の取られ方をした。最前線も、北川1枚では相手を追いきれず、敵に常に先手をとられてボールを運ばれている感じだった。なるべく高い位置でボールを奪って素早くゴールに迫るという清水のショートカウンター戦術を考えると、後ろに重い3-4-2-1-はどうなのだろうという疑問を感じた。

 むろん、まだ1試合だけだ。当S研も、リーグ優勝の旗印を、そう簡単に降ろすわけにはいかない。大黒柱のドウグラスと、新戦力の目玉であるエウシーニョを欠けば、戦力が低下するのも当然である。ただ、個人的には、馴染みのある4-4-2の方が清水の持ち味を発揮しやすいのではないかという疑問を、今のところ感じている。

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 日頃、評論家の先生方の予想外しを揶揄している当S研だが、Jリーグの予想が難しいのは事実である。外国人助っ人が爆発したりすると、それだけで順位が一気に上がったりするので。増してや、リーグ戦開幕前日に、「ドウグラス、中国へ移籍か?」なんて情報が出た日にゃあ、正しい順位を予想するなんてのは、まったく不可能である。

 当S研が、2019年清水のJ1優勝という目標を掲げさせていただいたのは、ひとえに、ドウグラス&北川の最強2トップが得点を荒稼ぎしてくれるはずだ、という前提に立っていた。そのドウグラスに、開幕前に不整脈の症状が出たことだけでも大誤算だったが、あろうことか、本当に中国に移籍なんてことになったら、すべての前提が狂ってくる。ドウグラスがいる・いないで、シーズンの総得点は10~15点くらい、勝ち点は8~10くらいは違ってくるのではないだろうか。

 ただ、こういう移籍情報っていうのは、表に出たら、かなりの確率で現実のものになるもんだ。ドウグラス本人も、中国のオファーが1.5倍くらいの報酬だったら愛着があり環境も良い清水を選んでくれると思うが、中国側の条件が2倍、3倍とかだと、さすがにプロとしてそちらを選ばざるをえないかもしれない。

 その場合は、辛いところではあるが、我々も覚悟を決めなければならないかもしれない。社長の話によると、昨年は財務よりも順位を選んだ一年だったが、今年は(むろん順位にはこだわりつつも)財務改善の一年らしいので、全治不明のドウグラスが高値で売れたことは良しとして、今年はある程度の順位で我慢するか。あるいは、ドウグラス資金の半分くらいを使って、早急に代役を探すか。むろん、ドウグラスが早く良くなって清水でプレーしてくれることがベストだが、それがかなわなかった場合、次善の策を誤るようなことがあってはならない。

 なお、万が一ドウグラスを中国にとられてしまったとしても、乗りかかった船なので、2019年J1リーグ優勝という当S研の目標はそのままとさせていただく。

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 くどいようだが、当S研の設定している今季の清水の目標は、J1リーグ優勝である。むろん、客観的に見れば、清水が優勝する確率よりも、川崎が優勝する確率の方が、ずっと高いだろう。しかし、静岡に生まれ落ちた人間が、清水の優勝を見ずに死ねるか? そして、優勝するとしたら、まさに今年ではないのか? そのような発想で、「優勝」と騒ぎ立てている次第である。

 さて、当S研では、今年も、「評論家リーグ」と称して、評論家の先生方のJ1予想の答え合わせ企画をやるつもりである。ただ、先生方の予想の外れっぷりを揶揄するだけでは、アンフェアだろう。所長も、自ら人身御供となり、順位予想をしてみることにした。もちろん、清水の優勝を公言しているので、1位は清水である。こうして、退路を断とうと思う。

 ただし、「退路を断つ」と申し上げながら、いきなり言い訳のようで恐縮だが(笑)、評論家の先生方の予想と違い、以下に見るのは、あくまでもサポによる予想半分・願望半分といったところである。「夢馬券」のようなものだ。こんなん出ました。

  1. 清水
  2. 川崎
  3. 浦和
  4. 東京
  5. ガンバ
  6. 札幌
  7. 鹿島
  8. 名古屋
  9. 広島
  10. 湘南
  11. セレッソ
  12. 磐田
  13. 仙台
  14. 松本
  15. 横浜
  16. 大分
  17. 鳥栖
  18. 神戸

 簡単にコメントすると、清水の優勝は揺るがない(所長の心の中では)。川崎は、J1全体の中で、唯一、本当に強いと思えるチーム。浦和は、チーム力の厚みで、まあこんなところか。東京は、ケンタ時代の清水のようになりつつあり、万年このあたりのポジションを占めると見る。ガンバは、昨年後半の勢いを引き継いで、ある程度のところまでは行くが、優勝までの力はなさそう。札幌は、去年が出来過ぎで、順位を落とすと見る。鹿島は世評どおり、補強が地味すぎる。名古屋は、派手に勝ったり派手に負けたりを繰り返して結局中位という見立て。広島は、個人的にもリスペクトしているクラブだが、堅守とパトさんだけでは、やや苦しいか。湘南は、芯はぶれず、昨シーズンのカップ戦タイトルもあったが、リーグ戦の上位進出には至るまい。セレッソに関しては、新監督の前任のヴェルディを見る限り、スタイル的にJ1のスピードへの対応に難がありそうな気がする。磐田は、戦力の上積みが見て取れないが、チームの骨格はわりとしっかりしてるので、降格危機は回避すると見る。仙台は、選手の入れ替わりが多すぎ、再構築に苦労しそう。松本は、反町監督の手腕とチームの経験値向上で、初の残留へ。横浜は、チームとして負のスパイラルの途上にあるとしか思えず、降格危機に巻き込まれるのでは。大分は、普通であれば最下位予想だろうが、鳥栖と神戸を下にしたかったので(笑)、便宜上16位にした。

 というわけで、問題は鳥栖と神戸。いずれもスーパースター獲得で興行的には注目されているチームだが、個人的にこういうチーム作りには疑問を覚え、願望も込めて、降格チームに予想しておきたい。DAZN参入以来、Jリーグはある程度お金の巡りが良くなったが、それをオワコン的なスーパースターの獲得につぎ込むというのは、どうなのだろうか? Jリーグが真に競争的で持続可能なリーグになるためには、外国人選手を獲得するにしても、むしろオリンピック世代くらいの伸び盛りの選手をとって、2~3年後にヨーロッパに高値で売るような、そんなビジネスモデルの方が正しいような気がしている。むろん、例の事件への遺恨もあるが(笑)、神戸の戦略が大失敗に終わるのを見たいので、最下位は神戸だ。

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 開幕戦で当たる広島がACLのプレーオフを戦ったので、敵情視察したかったが、地上波、BS、DAZNなどでの中継はなし。日テレ系のCSだけだったようだ。「Jの中継がスカパー!からDAZNに変わり、料金が安くなってよかったじゃないか」などと的外れなことを言う人もいるけれど、今季も結局ルヴァンはスカパー!になり、リーグ戦との股裂き状態は解消されず、熱心なファンは両方入らざるをえない。しかも、スカパー!に入ったとしてもACLはまた別契約だし、天皇杯も全部やってくれるとは限らない。別にDAZNでもスカパー!でもどっちでもいいから、とにかく1つのサービスに加入したら公式戦はすべて安心して観られるようになってほしいものである。

 さて、昨日のACLのプレーオフでは、広島が延長&PK戦の末、辛くも本戦に勝ち上がった。所長の理解するところ、広島は伝統的にACLへの本気度が低く、今季も国内リーグ戦を優先する姿勢なのではないだろうか。浦和や川崎と違って、「2チーム分」の戦力は抱えていないと見る。ただ、一応は本戦出場は確保しておきたいということで、昨晩はそこそこのメンバーで戦ったようである(主力に怪我人もいるらしい)。結果的に、主要プレーヤーも含め120分戦った選手が多くなってしまい、中3日でJ1開幕戦を迎えるということで、影響は当然あるだろう。他方、清水の側は、今年まだ90分の通常の公開試合は行っておらず、試合勘とか体のほぐれ具合とか、そういう面ではすでに公式戦を経験した広島に有利に働く可能性もある。ただ、広島がそれなりに本気モードでこのプレーオフを戦ったことで、先方のメンバーや布陣・戦術などは周知のものとなったのに対し、清水の側はシステムもメンバーも流動的であり、先方は読みにくいだろう。さて、これらのことが、どう作用することになるか。

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 雑誌、ネット、テレビなど、色んなメディアでJ各クラブの戦力評価、順位予想などが出てきているけれど、清水を高評価しているところはほとんどなく、増してや優勝候補に挙げているようなところは皆無のようだ。清水の優勝を予想(正確に言えば目標だが)しているところは、日本広しと言えども当S研だけかもしれない。

 う~む、清水目線で言えば、昨シーズンきっかけをつかんで、オフにはピンポイント的な補強もできたから、期待感しかないのだが。まあね、うちのチームは、過去数年、不甲斐ない姿をさらけ出してばかりだったから、「清水=駄目チーム」という先入観をもたれることは、やむをえない。低迷したことの責任は、自分たちにあるわけだし。自分たち自身で、その悪いイメージを覆していくしかないだろう。

 いずれにしても、清水は相手チームからは大してマークされていなくて、ALCの負担もなくて、ヨンソン体制は2年目である。今シーズンは、できれば、序盤から走りたいところである。ドウグラス不在は痛いが、彼を待つというよりも、いないものと覚悟するくらいが丁度良いかもしれない。

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 人に笑われようが、無謀と言われようが、当S研の設定する2019年の清水の目標は、リーグ優勝なのである。

 昨シーズンのことを思い返してみると、清水がホーム&アウェイ、ダブルで負けた対戦相手が、1つだけあった。川崎である。しかも、試合内容を回想してみても、負けるべくして負けたというか、とても勝ち目があったという感じはしない。むろん、ホームではドウグラスのゴールで幸先良く先制したりしたので、普通であれば勝てるチャンスもあったと思いたいところだが、惜しくも負けたというよりは、「やっぱりな」という印象の方が強く残っている。2017年、2018年の対戦を反芻してみると、単に先方が強いだけじゃなく、うちとの相性的なところも含めて、川崎にはちょっと勝てる気がしないのである。

 それで、くどいようだが、2019年は優勝を狙うのである。ということは、少なくとも、川崎にダブルを許しちゃいかん。他のチームとの対戦はあるにしても、「直接対決」で2敗したら、それだけで勝ち点6も離されて、追い付くのは至難の業だ。

 所長が、大胆にも、2019年の清水の目標として、リーグ優勝を掲げるに当たっては、いくつかの前提条件がある。特に、強豪チームが躓いてくれて、混戦になるというのが、必須だと思っている。川崎については、人の不幸に期待しちゃいけないが、中心選手が3~4人くらい離脱したり移籍するとか、ACLで疲弊しまくるとか、新戦力が上手く融合せずにバランスが崩れるとか、そんなことでも起きてくれないかなと思っている。

 しかし、昨日のゼロックスで見た川崎は、盤石だった。「前線に長身のレアンドロ・ダミアンが入って、放り込みを多用し、今までの川崎の良さが失われたりしないかな」と思って見ていたのだけれど、むしろ見事に融合して攻撃の幅が広がったような、そんな印象だ。ベテランも健在で、今のところ怪我人などもなし。昨年の教訓を活かし、選手層を含め、ACLへの備えもぬかりなさそうだ。まあ、昨日の試合に限っては、浦和の完成度の低さゆえに、あまりに好対照な内容になってしまったのは事実だけど、あの試合だけ見せられたら、「今季のJ1は序盤から川崎が走っちゃうかもしれないな・・・」と感じてしまった。それは困る、うちとしては困る。

 何としても、川崎にダブルでやられることだけは、避けなければいけないな。ブログのタイトルに「どうすれば川崎に勝てるか」なんてつけちゃったけど、所長はまったく分からん。エウシーニョにでも教えてもらうか(笑)。

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 自分では分析ができないので、人様の分析を拝借。皆、正座して見るように。ヴァン君がスピードで裏を突かれるのに弱いという指摘が気になった。だったらフレイレでよかったような気がしないでもない。

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 ドウグラス、戻ってくるんだね。クラブから正式発表があった。嬉しいね。

 それにしても、アスリートと言うと、病気とは無縁な鉄人みたいなイメージを勝手に抱いてしまうのだけど、実際には体格が良かったり運動神経が優れていたりということと、病気にかかる・かからないというのは、あまり関係ないのだろう。女子水泳選手が白血病にというニュースが国民にショックを与えていたりもするし、今回のドウグラスに限らず、Jリーガーが困難な病気に直面という話題も時々伝えられる。こういうのは世間が必要以上に騒ぎ立てるのもよくないし、所長のような凡人はただただ、アスリートが困難に負けず持てるポテンシャルを存分に発揮できる日がまた来てほしいと願うばかりだ。

 考えてみれば、治療のために一時帰国していた選手の「再来日のお知らせ」がクラブのリリースとして正式に出るのは、珍しいかもしれないね。それだけ大きな存在ということだ。

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 サッカーのブログに政治のことを書くのを嫌がる人もいるけれど、静岡市長選の行方は、ホームタウンの在り方、とりわけ新スタジアムの展望に深く関係してくるわけで、当S研として無関心ではいられない。

 現職の田辺信宏市長の対抗馬として最有力と目されていた静岡県の難波喬司副知事が出馬を見送ったことで、市長選は完全に無風と化しているようだ。難波副知事が出馬を断念した経緯と背景について、こちらの記事がその内幕を伝えている。

 田辺市長は、以前、清水駅前の新スタ建設に前向きな姿勢を示したことがあったが、あれはどう考えても、火力発電所と抱き合わせにして市民に発電所を納得させる手段にすぎなかった。残念ながら、田辺現市長が清水というクラブのことを真剣に考えて新スタを推進しようとしている様子は見て取れない。4月7日の選挙で、田辺市長が無風の再選を果たせば、新スタ問題はさらにあと4年間、一歩も前進しないことになるのだろうか。せめて、田辺氏に働きかけて、公約に新スタ建設推進を加えさせるようにはできないものだろうか。

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 しっかし、立田って、格好良くなる一方だよな。清水だけじゃなく、Jリーグ全体でも、あんな男前、いないんじゃないの?

 それで、最近の清水の良い傾向として、北川が代表に選出されたお陰で、選手たちの意識が高くなったということが挙げられるだろう。当の北川も、2019年は前半戦のうちに2桁ゴール奪ってコパに出ると宣言しているし、それに刺激されたかのように、周りの若手も野心を高めている。

 そのことはとても素晴らしいのだが、個人的には、ちょっと危うさも感じる。「代表へ、海外へ」という野心は大いに結構だけれど、野心だけが先に立って、空回りするようなことはあってほしくない。各プレーヤーは、それぞれの課題を抱えており、それらを一つ一つクリアしていくことでしか、目標には近付けないはずだ。

 なんで、こんな話をしているかというと、今、清水で最も野心をたぎらせている一人に、立田がいると思う。しかし、所長の見るところ、彼にはまだまだ改善すべき点が多く、「代表へ、海外へ」と焦るよりも、まずは自分の課題に真摯に向き合ってほしいと思うわけである。

 その一つの課題として、所長が気になっているのは、立田がヘディングをかぶるケースが時々あることである。長身で、本来はヘディングでのクリアを最大の武器にしなければいけないのに、時々失敗する。昨シーズンで言えば、ホーム横浜戦で、失点に繋がる山中の突破を許したのは、立田がロングボールの距離感を誤ったことが発端だった。そして、先日の磐田とのトレーニングマッチで、先方のロドリゲスにヘディングのゴールを許したのも、立田がハイボールの目測を誤ってクリアしそこねたことが原因だった。

 立田は、空間認識能力が、やや劣っているのではないか。仮にそうだとすると、いくら長身でも、安定した守備はできない。空間認識能力というのは、トレーニングによって改善することもできるらしいので、そのあたりの取組が必要ではないかと愚考する。

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 当S研では、「評論家リーグ」と称して、評論家の先生方のJ1順位予想を事後に検証するという意地の悪い企画をお届けしている。たぶん、先生方はちょうど今頃、鉛筆なめなめしながら、順位予想を考えているのではないか。いつもは先生方の予想が大きく外れると、当S研では皮肉たっぷりにコメントしているが、ただ、彼らを気の毒に思う点もある。たとえば、2019年の清水についての予想がそうだ。今季の清水の浮沈が、ドウグラスにかかっていることは間違いない。ところが、肝心のドウグラスがいつ戦線に復帰できるかという点が、現時点では誰にも分からないのだ。ドウグラス本人にだって分からないはずであり、増してや部外者の評論家先生方がそんな情報をもっているはずはない。彼がいる・いないで、清水のAクラスもあれば、Bクラスもありうるということで、こんなんで正しい予想をしろという方が酷だろう。

 というわけで、スポーツ紙に、「不整脈で帰国の清水ドウグラス、来週末にも再来日へ」という記事が出ていた。まだ不安は大きいが、ちょっとだけホッとした。

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 清水の新スタジアムをめぐっては、具体的な動きがまったくない。静岡市長選を前に、県知事が発言したりして、当S研では「政争の具」になってしまうことの危惧を表明したが、その後「政争の具」になっている様子すら見て取れず、単に県知事側が一回「牽制球」を投げただけで終わってしまったと、そんな感じだ。ああ虚しい。

 しかし、新スタ建設を旗印の一つにしている当S研なので、ちょっとでも関連する話題が出たら、なるべく取り上げて、機運を消さないようにしたいと思っているわけである。そんな観点から注目されるのが、こちらの記事。サンフレッチェ広島のサッカー専用新スタジアムの場所が決まったということである。主要部分を引用させていただくと、

 広島県、広島市などは6日、J1・広島の新たな本拠地となるサッカースタジアムの候補地を中央公園広場(同市中区)と決めた。2024年春のオープンを目指す。

 中央公園広場は国有地で市が管理している。敷地面積は約7・9ヘクタールで、スタジアムの収容人数は3万人規模。整備費は約190億円を見込み、市が事業主体となる。

 サンフレッチェのクラブ側やサポは、広島市民球場の跡地を希望していたものの、煮え切らない行政側は広島みなと公園(同市南区)という不便な場所を押し付けようとしていた、という構図だったと理解している。所長も広島みなと公園に行ったことがあるが、何でよりによってあんな不便な場所をと呆れるようなところで、サンフレおよびサポさんには心から同情したものだった。今回、その最悪の案は退けられ、皆が望んでいた第一希望の市民球場跡地こそ逃したものの、中央公園広場であれば、まあまあの立地なのではないか。75点くらいの解決策に落ち着いたという印象である。

 さあ、我々も続こう。交通至便な場所の新スタなくして、クラブの中長期的な発展はありえない。

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 ちょっと前まで、清水のフロントが選手を補強しても、「そこじゃないだろ!」、「また微妙な戦力を補充して…」などといった違和感を覚えることが多かった。しかし、このシーズンオフに関しては、補強および編成は、ほぼ満点だったのではないか。

 確かに、いくつかの辛い別れはあった。ただ、その代わりに獲得した新戦力は、ポジションといい力量といい、申し分のないものだった。「なるほど、これだけの実力者を新規に獲得するのなら、稼働していない旧戦力の一部を手放すのも、やむを得まい」と、納得させられた。

 むろん、この評価は、ヴァンとヘナトが、J1のレギュラークラスの実力の持ち主だという前提で申し上げている。新戦力のうち、エウシーニョと中村の力はすでにJで証明済みだと思うが、ヴァンとヘナトには未知数の部分があるのは事実だ。それでも、今のところの印象では、2年前のカヌみたいなことはないだろうという感触を受けている。このオフの選手の出入りを戦力の質という観点から総括すれば、収支はプラスだったと言い切っていいのではないか。

 本来なら、当S研が無謀にも年頭に掲げさせていただいた「J1リーグ優勝」に向け、戦力は整ったと断言したいところである。しかし、心配はやはり、「J1最強」だったはずの2トップだ。ドウグラスは、いつ戻ってきてくれて、どのくらい調子を取り戻してくれるのか。そして、あれだけバッシングを浴びた北川が、どんなメンタルを日本に持ち帰るのか。むろん本人は、自分の力のなさを痛感し、その悔しさを清水でのプレーにぶつける気でいるだろう。しかし、点取り屋というのは、とにかくデリケートな人種である。いくら本人が意欲に満ちていても、代表での挫折感を心のどこかで引きずって、悪い循環に入っていってしまうようなことが、なければいいのだが。

 ドウグラスと北川で40点以上。これが、清水のリーグ優勝の条件だろう。

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 以前も、「ヨンソン清水の低支配率は、是か非か?」という論争について取り上げたけど、改めてデータを見てみると、2018年の清水、そもそも支配率で相手を上回った試合が、上図に見るとおり、6試合しかなかった。しかもその結果は、4敗2分。これでは一部のサポさんが、「ボール支配率向上など、もってのほか。低支配率上等!」とおっしゃるのも、無理はない。

 ただし、上の試合を思い返してみても、「高支配率の結果、負けた」のではなく、「相手に先制される苦しい試合展開になり、ボールを握って懸命に攻めたけど、力及ばなかった」というパターンだったことが明白である。別に、序盤から積極的に主導権を握って攻めたけど負けた、というわけじゃないのだ。

 1つだけ、惜しかったと思うのは、ホーム浦和戦である。あの試合を勝ち切ることができれば、「清水だって、ボール支配率で上回りながら勝つこともできる」と言えたのだが、3回先行しながら3回追いつかれてしまった。

 ただ、今回、J1全体のデータを見ていて認識を新たにしたのは、清水以外のチームも、総じて、ボール支配率が高い試合は負け越していることである。支配率と勝ち点を両立できているチームは、川崎や浦和など、実はレアである。

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