エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

2018年06月

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 まあね、ドイツが一次リーグでビリになるくらいだから、サッカーの予想が難しいことは事実だけど。でも、評論家諸氏よ、短期決戦のW杯と違って、長丁場のJ1リーグ戦の予想の失敗は、許しませんぞ。特に、清水を下位に予想した連中に関しては、シーズン終了後に徹底的に糾弾する予定である。まあ、そのためにも、清水には下位に低迷してもらっては困るのだ(笑)。

 そんなわけで、今シーズンも評論家リーグを絶賛開催中で、評論家諸氏の順位予想と、現時点での順位を整理すると、上の表のようになる(セレッソと鹿島は消化が1試合少ない)。清水は今のところ、すべての評論家の予想よりも上の順位につけており、下馬評よりは頑張っていると言えるかもしれない。しかし、皆様よくご存知のとおり、下との差はわずか。しかも、現時点で清水より下には、いわゆるビッグクラブが多く、こうしたチームは補強も含めて、後半戦に猛然と巻き返してくると覚悟した方がいいだろう。

 なお、上の表は清水の順位予想が高かった順に並べたもの。現時点での評論家リーグの順位表は、集計の上、後日お目にかけることにしたい。しかし、今シーズンは昨年以上に、赤点の先生方が多くなりそうだ。

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 清水が元徳島、広島のFWドウグラスを獲得有力という情報が出ている。むろん得点力のあるアタッカーの加入自体は歓迎したいが、希少な予算や外国人枠を使うのがそこなのだろうか?という疑問も感じる。

 ドウグラスが一番輝いたのが広島時代だったが、広島はチームとしての組織力で外国人助っ人の能力を1.5倍くらい増幅するチームであり、うちにいたウタカが広島に行ったら得点が急増したことからも、そのことは明らかである。なので、広島で大活躍したドウグラスながら、清水に来たらどの程度活躍してくれるのかというのは、未知数という気がする。

 所長は、今の清水にとっての第一の補強ポイントは、守備力の強いボランチだと思っている。あとは、安心してソッコとのコンビを任せられるセンターバック。FWの頭数は、一応揃っているような気がするのだが。それとも、誰か出て行く動きでもあるのか?

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 ご覧になった方が多いかもしれないけど、NHKのナイジェリアVSアイスランド戦で、イチ君が解説を務めていた。これまで解説をやったことがあったのか、未確認だけど、少なくともワールドカップみたいな注目度の高い試合としてはデビュー戦だったはずだ。しゃべりも、内容も、そつなくこなしていたと思う。特に、アイスランドの選手なんて、全員語尾が同じなので(笑)、覚えるのが大変じゃないかと思うのだけど、言い淀みなく選手名を口にしており、一生懸命予習したんだろうなーと感じた。本人は清水のスタッフなので、当面はJリーグの解説をすることなどは想像しにくいが、プレーヤーとして代表も様々なカテゴリーも経験した人なので、将来的には解説者というキャリアもアリなのかもしれない。

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 そろそろ、当S研は平常モードに戻していきたいのだけど、これといってネタもないから、時々お見せする勝ち点推移のグラフを更新してみた。第15節までを終え、清水の勝ち点は18。くしくも、2014年と同じペースか。まあね、昨年が全34節を戦って勝ち点34、ちょうど1試合につき勝ち点1というペースで、それで何とか残留できた。だから、今のところ、勝ち点が消化試合数を上回っているというのは、ポジティブではあるんだけど。でも何だろう、この不安感は。

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 いよいよ本日、ワールドカップ・ロシア大会に日本代表が登場する。ところで、日本はサランスク、エカテリンブルグ、ヴォルゴグラードという3都市で試合を行うわけだけど、以下のサイトに、それら3つの街を紹介したコラムが掲載されている。まあ、それだけだったら当S研で取り上げたりしないけど、筆者紹介のところに「清水エスパルスのサポーター」と書いてあったので(笑)、皆様にもお目にかける次第。


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 親愛なる清水サポーターの皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 所長も人並みにワールドカップ中継をテレビ観戦しているけど、今大会の中継につき、個人的に感じていることがある。

 所長が近年のサッカー中継について感じている3大イライラ原因を挙げると、1.プレーが止まるたびに、やたらとリプレー映像を流しすぎ、もうプレーが始まってるのに延々とリプレーを流したりする、2.ピッチではなく、観客席とか、ベンチの様子とか、余計な映像を挟みすぎ、3.攻撃側がサイドに切れ込んでクロスを入れようとすると、なぜかその選手の背中をとらえた画面に切り替わり、全体像が分からなくなる(その方が臨場感溢れる迫力ある映像だと思い込んでいる)、という3点がある。当S研ブログで何度も主張しているように、サッカーなんてものは、画面をガチャガチャ切り替えずに、俯瞰のカメラで全体像をずっと映しているのが一番いいに決まっているのに、とにかく近年のサッカー中継というのはカメラワークやその切り替えに凝りすぎて、かえって観る側のストレスになってしまっているのである。むろん、クリロナのスーパーなフリーキックが決まったら、そのシーンをあらゆる角度からの再生で存分に楽しむ、といったことは大いにやればいいが、そういうことはハーフタイムとか試合後とかを中心にしてもらって、インプレーの時はピッチ上の流れを最優先してほしいのだ。

 それで、所長の印象では、前回2014年のワールドカップで、上述のような落ち着きのないカメラワークは頂点に達したと思う。そして問題は、現在Jリーグを中継しているDAZNが、技術もないのに、そういう上辺だけのトレンドに乗っかって、とにかくカメラの台数を増やしてそれを頻繁に切り替えれば視聴者が喜ぶかのような大勘違いをしていることである。皆さんも、DAZNを観れば、お感じになるだろう。どんなつまらないファウルでも、プレーが止まるたびに必ずリプレー再生するので、画面がライブ映像に戻った時には、もうプレーが2つ、3つ先に進んでしまっている。特に清水の場合は、リプレー再生している間に、いつの間にかゴール前まで運ばれて大ピンチ、なんてことがよくある(笑)。

 ところが、今回のワールドカップの国際映像は、前回大会と比べて、そのあたりがだいぶマシになった。少なくとも、ピッチ上でプレーが進んでいる時には、リプレー映像ではなくて、ライブ映像を優先しようという姿勢が見える。想像だが、さすがにプレーそのものではなく観客席の様子を優先するような中継姿勢には批判があり、サッカー中継の潮目が変わってきたのではないか。いや、ぜひともそうであってほしい。そして、頼むから、DAZNには、そうした潮流変化を感じ取り、下らないカメラワークで視聴者をもてあそぶようなことはやめてほしい。

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 皆様周知のニュースだけど、石毛選手、ご結婚おめでとうございます。当S研ではしばらく前に、こちらのエントリーで、今季清水の中盤のうち、河井・金子・竹内と3人までもが新婚であり、いずれも好調だということを語った。その上で、

 石毛もそろそろ、結婚どう? 無敵の新婚中盤カルテットが出来上がるはずだ。「我こそは」と思う美人女性サポさん、立候補してみては?

 なんてことを書いたりした。まあ、正直言えば、石毛が私生活では奥手っぽいという勝手なイメージにもとづいて書いたいたわけだが(笑)、今般の結婚報道によれば、以前から美人のモデルさんとしっかりお付き合いしていたということのようだ。所長などが心配するまでもなく、公私ともに充実していたわけだ。こりゃまた失礼しました。的外れなこと書いて、お詫び申し上げます。いずれにしても、幸せな家庭を築いて、清水を強力に牽引していってほしい。

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 それにしても、DAZNもスカパー!も入ってるのに、天皇杯の清水の試合観れないって、どういう拷問だよ。スカパーでは結構多くの試合を中継してたんだけど、清水は省かれた。舐められたな。今治だって結構話題のチームなのにさ。

 というわけで、今治戦のことは、断片的な動画と、報道で、間接的な情報を得ているだけである。上掲の神動画に至っては、手を合わせて拝みたいくらいだが、いずれにしても、試合を丸ごとちゃんと観ていないので、公平な論評はできない。ただ、全体として、厳しい試合内容だったらしいということは、間違いなさそうだ。

 JFL中位のチーム相手にも、主導権を握れなかったということは、もう今季についてはボール支配率を高めて主導権を握って勝つということは、不可能だろう。もちろん、サッカーはボールを握れば握るほど勝てるという競技ではないが、かといって、今の清水のように一切持てない・運べないチームが安定して勝てないことは明白である。中断期間にポゼションやビルドアップの猛特訓でもすれば多少は良くなるかなと思ったが、選手は楽しいバカンス入り。かくなる上は、できるはずのない遅攻の練習なんかはやめて、ブロック守備、ロングボールからのこぼれ狙い、前からはめてショートカウンターという、自分たちの強みを磨くことに重点を置いたらどうか。何の発展性もない戦い方だが、それで運良くあと4~5試合くらい勝てたら、何とか残留できるのではないか。その後のことは、生き残ってから考えよう。

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