甲府戦のチーム走行距離対決は、少々意外な結果になった。お互いに、サッカーの質が低い分(おっと失礼)、ハードワークでカバーするチームというイメージがあるにもかかわらず、チーム走行距離は双方とも伸び悩んだ。清水は、チーム走行距離の「連敗」こそ止めたものの、105.234kmという数字は、今季最低である(対戦相手の距離も今回の甲府が最低だった)。涼しいコンディションだった割には、両チームとも運動量は上がらなかった。ひょっとして、雨で濡れたピッチで、走りにくかったなんて事情もあったのだろうか?
なお、清水の方は、今季初めて、選手交代を2人しか行わなかったので、フレッシュな選手の投入が少なかった分、距離が出なかったという要因もあっただろう。テセは完全にバテていたように見えたので、テセに代えて絶好調男(?)の長谷川悠を入れる手もあったような気がするが、監督はセットプレー守備のストーンとしてのテセを外したくなかったのかもしれない。
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