当S研では独自の企画として、清水の選手たちの「走行距離選手権」というのをやっているわけだけど、すでに指摘したように、第4節鹿島戦などは「走らされた」という側面が強かったから、走行距離が長ければ長いほど、チームとして上手く行っているとは限らない。しかし、エスパルスニュース2017年4月号の「走る」という記事を読んで、清水がチーム全体として走りの質と量の改善に取り組んでいることを知り、とにもかくにも今季は「走る」ということを最優先テーマと位置付けてもいいのではないかと、改めて感じたわけである。
考えてみれば、清水の選手同士で走行距離を競い合うだけでなく、チーム間での比較などもやってみる甲斐があるかもしれない。たとえば、くだんの第4節鹿島戦で記録した清水の122.587kmという総走行距離は、同節のJ1全チームの中でトップであったことが明らかになっている。
こちらのサイトに掲載されているように、第4節終了時点で、清水の1試合平均の総走行距離は118.685kmで、全体で2位となっている。てっきり、1位かと思ったけど、実際にはサガン鳥栖がトップであり(しかもダントツという様相)、上には上がいるもんだ。個人レベルで見ても、もしかしたら白崎がリーグ全体の1位かもと思っていたが、鳥栖の高橋義希が大幅にリードしているようだ。
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