岡山2:清水2 得点者:鄭大世、白崎凌兵
最近、エスパルスの公式HPを10分置きくらいにチェックしているのは所長だけではないと思うが、「大前についての発表は?!」と固唾を呑んでいるところで水谷の発表が出たり、「今日あたり超大物の加入発表か?!」と期待してアクセスしたら「必勝祈願」の予定が出ていて「補強じゃなくて神頼みかよ」とツッコミを入れたり、「長谷川悠がどうしたっ?!」と色めき立ったら第一子誕生のお知らせだったり、絶妙に脱力させてくれる。もちろん、お子さん誕生はおめでたいですけどねえ。
突然ですが、クイズです。清水エスパルスの歴史上、初めてキックオフを1人だけで行った選手は誰でしょうか? 答は石毛秀樹。周知のように、2016シーズン、キックオフのルールが途中で変わり、J2ではこの第21節から新ルールが適用され、後半開始のキックオフを、石毛が1人でセンターサークルに入って、後ろに戻す形で行ったのでした。
さて、2016シーズンの振り返りも、ようやく半分まで来た。この岡山戦、リオ五輪の代表選手が決まった直後の試合であり、岡山の矢島がJ2から唯一当選、清水の三浦は落選という明暗があった。三浦本人は「フル代表を狙う」とすぐに切り替えたそうだが、現実的にはもう何年も清水からは代表プレーヤーが生まれておらず、そうした思いが後の「成長したい」と言い残してのガンバ移籍に繋がったのかもしれない。また、清水側では、前節に続き石毛が先発出場、3~4本ほどの決定的なシュートを放った(入らなかったが)。今となっては、「この試合の印象が良くて、シーズン終了後、岡山への移籍が決まったのか」なんて気もしてくる。もう一つ、この日は岡山のGK中林が大当たりで、シーズン終了後には広島への復帰が決まることになる。2017年にその穴を埋めるのが、清水からのレンタルの櫛引とか(レギュラーをとれるかどうかは知らないが)、2017シーズンに向けた異動が明らかになった今この試合を観ると、色々考えさせられる。
2016シーズン、岡山との闘いは、アウェー・ホームとも、死闘だった。この7月の対戦では、清水の攻撃が80点で岡山の守備が80点、清水の守備が60点で岡山の攻撃が60点といった印象で、引き分けは妥当だったかな。
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