20170708shihai

 いつも使わせてもらってるこちらのサイトに、ガンバ戦の詳細データが出たので、お馴染みのボール支配率のグラフを更新した。支配率の低い試合の方が良い結果が出るという傾向が、ますます浮き彫りとなっている。

 実は所長は、ガンバ戦は単に後半戦のスタートというだけでなく、重要な試金石になると思っていたのだ。再三指摘しているように、今季の清水はアウェーの方が全員で泥臭く守備という意識が徹底されて、良い結果が出ていた。ただ、その際に、前半戦は、アウェーで強豪と当たることが多かったからこそ、さらにそういう方針が徹底されたという側面があったのではないかと思う。前半戦、ホームで強豪と当たったのは鹿島だけで(神戸やFC東京は「強豪」ではあるまい)、他は強いところは全部アウェーで対戦した。したがって、「強豪チーム相手に、ホームで戦ったら、どういう戦況になり、どういう結果が出るのか?」という点に、個人的に注目していたのである。

 結論から言うと、おそらくは、ホームかアウェーかということよりも、強敵かどうかということによる違いの方が大きいのではないかと思う。第18節ガンバ戦では、前半戦にアウェーで見られたような、押し込まれながらも、粘り強い守備から勝機を見出すような戦い方になった。その結果、上図に見るように、ガンバとアウェーで対戦した時よりも、第18節ではボール支配率がさらに低くなった。今季J1残留を勝ち取るという観点から言えば、これは良い兆候なのだろう。

 ただし、中長期的にずっとこれでいいかというと、話は別である。天皇杯のトラッキングデータは存在しないと思うが、おそらくいわきFC相手でも支配率はそれほど上がらなかったはずだ。J1に社会復帰する1年目の今年はこういう戦い方でしょうがないにしても、支配率30%台のリアクションサッカーで、上位進出は不可能である。

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