所長にしても、かつてはそれなりに日本代表にのめり込んでいた。2002年日韓W杯までは、清水エスパルスと日本代表に入れ込む比率が、50:50くらいだったと思う。しかし、今や99:1というか、無限大:0というか、本当にそんな感じだ。考えてみれば、かつて代表を応援していたのも、清水の選手がコンスタントに選出されていたからにすぎなかったのかもしれない。試合前に緊張でお腹が痛くなったり、勝つと泣きそうになったりするのは清水だけで、代表戦はもはやそのような深い思い入れとは無縁の代物になった。そんなわけで、当ブログにも一応「日本代表」という記事カテゴリーがあるのだが、ようやく2回目のエントリーである(笑)。

 代表戦を観ていても、やはり週末のセレッソ戦のことを考えてしまう。怪我で選ばれなかった清武はどうなのかなとか、山口蛍出場して疲弊しないかな(笑)とか、そんなことばかり気になる。残念ながら、昨晩実際に疲弊したのは、大阪は大阪でも、ガンバの方だった。

 ただ、昨日の日本のメンバー表を眺めたら、たまたまだろうけど、MF登録は全員、国内組だった。ガンバの井手口あたりが先発出場しているのを見ると、「清水の選手だって、頑張れば、あそこにたどり着けるのではないか」と思えてくる。まあ、アタッカーは飽和状態なので、大前氏は無理だろうが。お気の毒。

 昨晩の日本代表は、シュートがやたら少なかった。ある程度ゴール前まで行っても、崩し切ることを優先するあまり、フィニッシュまで行けないという感じ。SBの攻撃参加が自重気味だったこともあり、サイドからのクロスが少ない。清水の場合は、とりあえずクロスを上げて、それで何となく「攻撃やっている感」を出していることが多いが、良い意味でも悪い意味でも、昨日の代表の戦い方はだいぶ違った。

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