第14節の清水の結果により、個人的にメンタルがやられてしまったので、他チームの敵情視察作業なども滞っていたのだけれど、このほどようやく、とりあえず同節のセレッソ大阪VS新潟戦をDAZNの見逃し配信で観戦してみた。結果はホームのセレッソが4:0で快勝。まあ、新潟がロペス監督になってから守備ブロック重視の方針が徹底されているため、セレッソも最初の1点をとるまでは、結構手こずったけどねえ。ちなみに所長は、他のチームの試合を観る時に、残留ライバルに負けてほしいと願うとともに、次の清水の対戦チームに怪我人やカード累積が出ろと思いながら観ている(邪悪なようで申し訳ないけど、皆そうだよね。笑)。このセレッソVS新潟戦もその両方の関心があったのだが、見事、セレッソの中心選手のソウザが累積で清水戦出場停止となりました。

 それにしても、今季戦前の評価で、清水の降格を予想する専門家が何人かいたのに対し、セレッソを降格候補に挙げた向きは皆無であり、上位進出の可能性も取り沙汰されていたのは、悔しかった。セレッソはJ2のプレーオフをやっとの思いで勝ち上がってきたチームであり、普通に考えればJ1での序列は18位のはずである。そう、これまでは、必ず1年で再びJ2に降格するポジションだったはずだ。それが、フタをあけてみれば、評論家連中の予想どおり、清水が下位で苦しんでいるのに対し、セレッソは上位争いに食い込んでいる。

 そう言えば、昨年アウェーのセレッソ戦で、清水が劇的な勝利を収めた時に、「大熊がアホで助かった」とコメントしていた清水サポさんがいたのには、思わず笑ってしまった。ちなみに、いま、グーグル検索をしてみたら、「セレッソ 大熊」まで打ち込んだところで、「無能」という予想ワードが出てくるくらいであり、とにかくセレッソというチームはタレント力が秀でていながら、意味不明な監督人事やお粗末なチームマネジメントで、もてる戦力を活用できないことが多かったわけである。

 そうしたセレッソの監督に今年就任したのが、鳥栖を九州の雄にまで引き上げた尹晶煥(ユン・ジョンファン)氏。所長は開幕前、もしかしたらセレッソで内紛が勃発するのではないかと思い、それ次第ではJ1グッバイの可能性もあるのではないかと、ちょっと期待していた。ユン監督は過酷なフィジカルトレーニングを課すことで有名であり、もしかしたら柿谷とか、自己主張の強いテクニシャンタイプの選手たちの不満が爆発したりするかも、と思ったのである。しかし、今季が開幕してみると、そうした予想は裏切られた。たぶん、セレッソのプレーヤーたちにしても、昨年までの苦い経験で、「我々に必要なのは規律だ」ということを痛感するに至り、ユン監督の厳しい指導を素直に受け入れているのだろう。

 そんなわけで、次節清水はセレッソと、アウェーで対戦。なんだかもう、「J2上がりの同格」という感覚はないよなあ。

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