J1リーグのガンバ大阪戦があったのと同じ5月5日に、JFAプレミアカップの決勝が行われ、エスパルスJr.ユースが名古屋U-15を3:1で破って見事優勝を遂げた。清水のジュニアユースはこの大会2連覇であり、昨年の三冠に続いて、主要大会4連覇ということになるらしい。このところのユース、ジュニアユースの活躍は目を見張るばかりだ(そのわりにはU20日本代表に一人も選ばれていないのがシャクにさわるが)。
この試合、スカパーで生中継しているのを所長が気付いた時には、もう前半が終わっていて、後半だけテレビ観戦した。中学生ということで30分ハーフの試合だったが、前半を2:1でリードして折り返し、後半は前半ほどは主導権を握れなかったものの、全体として危なげはなく、終了間際に追加点も挙げて、3:1の完勝だった。全体的に、清水の方が大人びたプレーをしていたように感じた。優勝した上に、フェアプレー賞も獲得とは、実に気分が良い。
聞くところによると、たとえばドイツあたりでは、ブンデスリーガのトップチームの試合がある時には、他のカテゴリーの試合などはなるべく重ならないようにし、皆が最高峰のリーグ戦であるブンデスリーガの試合を鑑賞できるようにしているらしい(うろ覚えで、だいぶ怪しい話です、悪しからず)。だから、せっかくエスパルスJr.ユースが決勝に進んだのに、その決勝戦がJ1リーグ戦の清水の試合日と重なるというのはどうなのかなと、少々残念に思った。しかし、実は昼にJr.ユースの決勝が行われたのは大阪府堺市だったようで、もしかしたらJr.ユースの優勝を見届けてから吹田スタジアムのJ1リーグ戦に駆け付けたような猛者サポもいらっしゃったのだろうか?
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