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 当ブログ、「研究所」などと銘打ちながら、単なる素人談義に終始してしまっている。少しはデータ分析みたいなラボっぽいこともやりたいのだが、能力も余力もない。

 そこで、ちょっと企画を考えてみた。題して「2017エスパルス走行距離選手権」。要は、2017シーズンの公式戦でエスパルスの選手たちが記録した走行距離を足していって、誰が一番トータルで走ったかを競ってもらうという企画である。その際に、単に数字を足していくだけではつまらないので、走行距離を東海道本線に当てはめ、すごろく風の演出を施すことにした。東京駅を出発点に、西に向かって走っていく。さあ、最初に静岡県に入るのは誰か、清水駅に一番乗りするのは誰か、果たして大阪までたどり着くような(556kmを要する)スーパーな選手は現れるのか、といった具合に楽しんでいきたい。

 むろん、サッカーでは「たくさん走れば偉い」というわけではないことは、知っているつもりである。「考えて走れ」なんて言った名将もいたし。でも、チームのために、何十キロ、何百キロと走ってくれるなんて、それだけで何だか感動的じゃないですか。なので、この選手権では、単純に累計の走行距離を競う形とする。なお、J1リーグ戦だけじゃなく、ルヴァンカップ、天皇杯も対象にしたいとは思っているが、走行距離のデータが発表されたらという条件付きである(ちなみに2016年の場合は、ルヴァンカップでトラッキングデータが発表されたのは、準決勝・決勝だけだったようである)。ゴールキーパーは対象外で、フィールドプレーヤーだけということにさせていただく。

 まだ2試合しか終わってないから、それほど差がついていない。2試合合計の上位の選手は、以下のようになっている。

  1. 白崎:24.3km
  2. フレイレ:23.0km
  3. 金子:22.2km
  4. 松原:22.1km
  5. 六平:21.2km
  6. テセ:20.6km
  7. 犬飼:20.2km

 これを東海道本線に当てはめると、トップ集団は東京、有楽町、新橋、浜松町、田町、品川、大井町、大森、蒲田といった駅を越え、神奈川県に入っている。白崎、フレイレ、金子、松原はすでに川崎、鶴見を通過した。次節にはトップ集団は横浜に達するだろう。しかし、ここからは1駅の間隔が長くなるから、そう簡単には前に進まないぞ(夏場になると走行距離は平均的に15%くらいは落ち込むしな)。一番短いデュークはまだ東京駅から出て300mくらいしか進んでおらず、有楽町にも達していない(笑)。もちろん、まだ東京駅で足踏みの選手も多いし。みんな、ガンバレ。

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