我らが鄭大世のツイッターに、上掲のような動画が上がっていた。実は所長は2016シーズンをずっと見てきて、「テセのヘディングは普通のJリーガーのやり方と違うのではないか」ということを感じていた。日本人選手の多くは、ボールを額という面で打っており、しかも大きく振っているというイメージである。それに対しテセのヘディングは、面で捉えるというよりも、点で捉えている感じがして、その割には強いシュートが、良いコースに飛ぶ。よく見る日本人のヘディングがテニスのラケットなら、テセのヘディングはビリヤードのキューで突いているような、そんなイメージの違いを感じていた。で、所長はサッカーの技術的なことは分からないので、テセ本人に会う機会があったら、そのことを直接質問してみたいとすら思っていたわけである。そしたら、上掲の動画に見るように、どこぞやの番組で、本人がその極意を語ってくれていて、概ね所長の想像していたとおりだったので、大いに合点が行った。やはり、面で大きく振るというよりは、ぎりぎりまで引き付けて、最後に首の振りでインパクトを与えるというのが、極意のようだ。あー、スッキリした。

よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村