ネットで「J1復帰バブル! 清水と“増額”で契約更新するスポンサー続々」という見出しを見かけた。これはクラブの公式HPにも出ている株式会社マキヤ様とのスポンサー契約更新・増額を受けた記事であり、清水がJ1復帰景気に湧いている、といった調子で伝えている。

 クラブの営業努力は頼もしいし、それに応えてくれる地元企業の方々も有難い。だけどなあ、最近Jリーグを潤している、ダゾーン・マネーに由来する分配金、鹿島がクラブワールドカップで獲得した賞金、神戸や鳥栖が恩恵を受けているサイバーマネーに比べたら、清水のように地元企業に支えていただくという形では、手にすることのできる資金の桁が1つ、2つ違うだろうなあ。

 鳥栖なんて、「正直田舎者」とか「ピカピカのJ1一年生」とか、低姿勢だった時代もあったのに、随分偉くなったもんだなあ。最近の高額選手獲得のマネーゲームには、必ずと言っていいほど鳥栖の名前が挙がるもんねえ。

 別に、清水の地元中小スポンサー依存がいけないと言いたいのではなく、いくらなんでも「バブル」は言い過ぎだろうと(笑)、まあそう思うわけです。

よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村