エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

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 シリーズ「神スポンサー探訪」、今回はプレミアムパートナーの学校法人静岡理工科大学様を取り上げさせていただく。

 静岡県在住の皆様には、説明の必要もないほど身近な存在だろう。しかし、個人的には、自分が上京した後の平成3年に設立された大学ということで、よく存じ上げなかった。

 平成3年4月に、機械工学科、電子工学科、知能情報学科、物質科学科の4学科から成る理工学部を持つ大学として開学したということである。その後も、建築学科が加わったりして、幅を広げている。

 所在地も、個人的に存じ上げなかったが、袋井市にあるのか。愛野駅が最寄ということであり、エコパのすぐ近くということのようである。静岡県西部の大学なのに、清水をご支援いただいているというのが、ありがたい。

 動画も色々あるので、進路を決めたい受験生の皆さんなどは、ぜひご覧ください。


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 昨日、クラブより6月のスケジュールが発表され、3つの練習試合が組まれることが明らかになった。

13日(土) VS藤枝MYFC(@アイスタ)
20日(土) VS未定
27日(土) VS未定

 ということである。

 こういう知らせが届くと、「いよいよ始まるんだな」と実感する。まあ、ただ、7月4日リスタートのJ1リーグ戦は、西ブロックに組み込まれることは決まっているものの、まだ対戦相手も不明だ。練習試合では、対戦相手を想定してスパーリングパートナーを選んだりするが、今後の対戦カードが発表されるのは6月15日らしいので、7月4日の対戦相手を想定して6月20日や27日の練習相手を決めるというのは、ちょっと無理があるか。恐らくは、近場の県勢とのマッチメイクや、あるいは当面リーグ戦で当たらない東ブロックの湘南、FC横浜、もしくはJ2の松本といったあたりが候補かな。

 欲を言えば、以前のように、DAZNでもインスタでも、中継をしてくれると有難いのだけど、本番が近付いているということで、さすがに無理か。


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 コロナ中断からJ1が再開する7月4日は、清水エスパルスの公式誕生日だということが、話題になっている。こちらの記事を読んだら、実は7月4日に清水が公式戦を戦ったのは、2009年のリーグ16節・京都戦が唯一であり、その試合は引き分けだったので、清水は誕生日に勝利したことがまだ一度もないということが書いてあった。

 これを読んで所長は、「あれ? そうだっけ? 確か2012年の試合で、『誕生日』と称して、派手にお祝いをしながら試合を開催しなかっただろうか?」と思った。

 そこで、確認をしてみたところ、2012年の試合は、誕生日の7月4日当日ではなく、直後の7月7日の開催だったということが判明した。要するに、この時は、誕生日当日ということではなく、誕生から20年ということが、祝われたんだったな。そうそう、思い出した。会場全体で、ハッピーバースデーの歌を歌いましょうなんて企画があり、グダグダになったんだった。

 その20周年の対川崎フロンターレ戦の結果は、こちらに見るとおりであり、スコアレスドローだった。試合内容はほとんど覚えていないが、上掲のとおり、川崎側の目線ではあるものの、やたらに詳しい(笑)ダイジェスト動画が残っていた。サッカーチームのメンバーなんて、何年か経てば忘れてしまいがちだが、この時のメンバーは、うちも相手も、よく覚えている人たちばかりで、西部が相手側にいるなど、なかなか面白い。

 当時の清水の状況は、失点は少ないんだけど、得点力不足に悩んでいた。この川崎戦で得点を決めれば、清水通算1000得点でダブルのお祝いだったのだが、その1点が遠い状況が続いていた。待望の通算1000ゴールは、こちらに見るとおり、次節のホーム柏戦で大前のPKによってようやくもたらされることになるのである(実にハチャメチャな試合だった)。ゴトビ体制の求心力が失われ、ベテランを中心に離反者が続出し始めたのも、この頃だった。


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HP-topics

 清水サポ限定、オトナのための社会科見学、シリーズ「神スポンサー探訪」のお時間です。今回は、プレミアムパートナーとしてエスパルスを支えていただいている鈴与マタイ㈱様を取り上げさせていただく。

 というのも、「マタイって、何?」というのが、前から気になっていたのだ。まさか、新約聖書でお馴染みの、あのマタイ?とか思って、どういう事業を手掛けておられるのか、想像がつかなかったのだ。もちろん、調べればすぐ分かることなのだろうが、普段はとりたてて調べるほどではないという(笑)、そういう微妙な謎だった。

 というわけで、神スポンサー探訪の一環として、鈴与マタイさんがどういう会社なのか、改めてチェックさせてもらった。結論から言えば、「創業事業である麻袋(マタイ)の製造販売を経て、重包装用クラフト紙袋を筆頭にあらゆる包装関連商品へと展開した物流・包装資材事業。鋳造材料・金属製品から凍結防止剤、農業用資材などを広く扱う商事事業。そして太陽光発電システムを始めとした環境配慮型商品の販売を行う環境エネルギー事業」。この3事業を手掛けておられるということである。

 ちなみに、1946年の創業時は「新興麻袋」、1967年に「新興マタイ」に変わり、現在の鈴与マタイに変わったのは2016年とごく最近だったようだ。

 なるほど、マタイとは、麻袋を音読みしたものだったのか。我々素人はあさぶくろと読みがちだけど、プロはマタイと読むということのようだ。もちろん、現代は麻袋というよりも、多様な素材の各種包装資材を扱っておられるのだろう。下記の動画で、そのあたりを勉強してみよう。


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 昨日の実行委員会で、Jリーグ再開の日取りが正式に決まった。J1は7月4日だ。これまで、何度か再開日が延期されてきたわけだけど、おそらく今度こそはこの日に本当に再開することになるだろう。ただ、昨日は、再開後の具体的なスケジュール、対戦相手等は発表されず、それらは後日ということになり、その点はちょっと肩透かしだった。

 J1は、6月27日案と7月4日案がせめぎ合い、地域での感染多発により練習休止期間が長引いた首都圏や関西のチームに配慮して、より遅い7月4日になったようである。清水は練習を続けていた期間が他よりも長かったので、サポとしては「1日でも早く再開を」という想いもあるわけだが。結局、プロ野球よりも遅く、ということになってしまった。

 観客については、「7月10日以降から段階的に入れる方針」などと伝えられている。まあ、はっきり言って、再開節は無観客、次節以降観客を入れるなんて方式に実質的意味があるとは思えないが、なにせ自粛警察がはびこる国なので、これはどちらかと言うと、「段階的に、手順を踏んで慎重に再開していますよ」という、パフォーマンス的な意味合いが強そうだ。

 まあ、あとはやってみて、日本に第2波、第3波が到来しないか、チーム内に感染者やクラスターが発生したりしないかというところだろう。

 ちなみに、皆さんすでにお聞き及びと思うが、新型コロナウイルスの感染や重症化を防ぐ上で、結核予防のためのBCG摂取が効いており、それゆえに日本を含むアジア圏や旧社会主義諸国などは死亡率が低いという説がある。下の地図(こちらから拝借)で、被害が甚大な欧米は、日本などとは色が違うことがお分かりいただけるだろう。ブラジル人助っ人を多く抱える清水としては、ブラジルのBCG摂取状況が気になるわけだが、下の地図によれば、ブラジルもタイも、日本と同じA株を摂取しているようだ。まあ、まだ仮説にすぎないが、ちょっと安心した。

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 結果は完敗。ルヴァンカップの5失点に続き、この試合でも川崎相手に3失点を喫した。スルーパスに反応した左シャドーの長谷川に決められた1失点目。バイタルの守備が甘くなったところで、大島にミドルを決められた2失点目。そして、試合終了間際、旗手にプロ初ゴールを許し、3失点目を喫した。何と、得点者は全員、静岡学園出身というオマケ付き。清水としては、またしても攻撃サッカーの完成度の違いを、川崎に見せ付けられる結果となった。

 しかし、完敗だったこの試合にも、ポジティブな要素が、なかったわけではない。昨年までだったら、川崎との対戦では、相手に7割くらいボールを持たれ、ゲームはほぼ清水陣内で続くのが当たり前だった。それがこの試合では、ボール支配率も、陣地も、ほぼ互角だったのだ。決定機を作り、それを決めるという部分で(もちろん、その部分こそが死活的なのだが)、相手の方が一枚上手だったということだ。

 また、クラモフスキー体制になって、当初は70分くらいに選手の足が止まる傾向があったが、シーズンが進むにつれ体力が持ちこたえるようになり、この川崎戦では最後まで運動量が落ちなかった。最後の15分くらいは、逆に清水ペースだった。

 さらに、ブラジル人助っ人たちが、続々と戦線に加わってきたことも、好材料である。2月末に加入したカルリーニョスが、この試合67分から途中出場しJリーグ・デビュー、シュートこそなかったものの、随所にスピードやボールさばきの上手さを見せてくれた。また、今季チーム合流が遅れファンを心配させたエウシーニョも、今季初めてベンチ入り。結局出場はなかったが、清水応援席だけでなく、川崎サポからも大きな拍手を浴びた。腕の怪我で出遅れていたヘナトも、完全合流間近だという。

 目指すべき方向は、確実に見えてきた。今は、産みの苦しみだ。

 第10節を終えた戦績:3勝・2分・5敗 勝ち点11 11得点・17失点(得失点差マイナス6)。13位

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 Jリーグ(およびルヴァンカップ)、再開の見通しが立ち始めたことは喜ばしいけれど、日程や組み合わせ面でかなり変則的になるようで、ヤキモキしている人も多いだろう。こちらの記事からコピらせてもらうが、特に重要なJ1リーグ戦については、

 地域別の「3ブロック」案を検討していたが、ブロック内での試合数を増やすために「東西2ブロック」の修正案が示された。J1は「北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、柏レイソル、FC東京、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、横浜FC、湘南ベルマーレ」と「清水エスパルス、名古屋グランパス、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖、大分トリニータ」内で当面のカードを組んでいく方式。

 だという。ルヴァンに関しては、

 J2松本山雅FCが抜けた15チームが近隣同士で5組に分かれ、勝ち上がり5チームとACL出場3チームの計8チームでトーナメントを戦う方式。

 が検討されているようだ。ということは、ルヴァンは名古屋、湘南と同組ということになるのかな。

 いやあ、どうなのかねえ。当初のJ1リーグ戦の3ブロック案については、清水は東海地方・神奈川県という中ブロックの真ん中くらいに位置しており、「これなら、公共交通機関を避けて、なんなら全部チームバスでも移動できるかな」くらいに思っていた。しかし、新しく出てきた全国二分割案で、清水が西ブロックの東端ということになると、移動面でだいぶしんどくなりそうだ。これだと、少なくとも清水にとっては、「ブロック化で移動距離を最小化」という効果がほとんど見込めないことになる。

 そもそも、静岡県が東日本なのか、西日本なのかというのは、永遠の大問題である。ただ、大多数の県民は、大阪とかの西日本よりも、東京を中心とした東日本への帰属意識の方が強いのではないか。それが、今季J1に所属しているチームの顔触れや地理的分布の綾もあり、勝手な都合で清水が西日本に分類されてしまうと、それだけで少々釈然としない。

 太古の昔、大陸系渡来人が西日本から全国に勢力を広げていく過程で、静岡あたりで、大陸系渡来人と縄文人が拮抗し混じり合ったという説もある。その時代から、静岡は東西日本の分水嶺だったわけだ。今日でも、糸魚川静岡構造線が東西の境目という立場もあるし、電源周波数もそれに沿って東西で分かれており、それに従えば清水を西日本の東端とすることには一定の道理もある。まあ、何だか良く分からない話になってしまったが、とにかく、頑張れ清水エスパルス!


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 今回の「神スポンサー探訪」は、クラブパートナーの駿河健康ランド様を取り上げてみたい。

 というのも、駿河健康ランドさんは、新型コロナウイルスの感染拡大防止に協力するため、5月いっぱい、自主的に休業されていた。正式な営業再開日については、今後改めて発表するということだが、おそらく6月に入って営業再開ということになるのではないか。この機会に、サポとしても改めて駿河健康ランドさんに注目し、機会があれば利用して、日頃のエスパルスに対する御恩のお返しをしようじゃありませんか。

 施設の概要や料金などについては公式HPに詳しく出ているので、そちらを参照していただければと思う。清水サポの観点で言えば、後援会の特典として、入館料1,100円(税込)が割引されるということである。また、アイスタで清水の試合がある日には、健康ランドとスタジアム間で送迎バスを出していただけるということなので、県外から来る皆さんは宿泊を検討されてみてはどうだろうか。

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 プロ野球は6月19日の開幕が正式に決まった。Jリーグも5月29日の実行委員会で、再開の具体的な日程が決まるのではないだろうか。

 さて、サッカーの監督には、選手を育てチームを作り上げるという教師的な役目の他に、試合中の駆け引きという勝負師的な役割も求められる。我らがクラモフスキー監督の場合、これまでの印象では、前者のキャラクターに圧倒的に偏重した指導者なのかな、と感じる。こういう監督というのは、ともすれば、チームを作り、試合にベストメンバーを送り出したら、それで監督の仕事は終わりという振る舞いを見せる場合が多い。現に、これまでの試合の様子を見ると、モフ監督は試合中は具体的な指示を出すでもなく、ずっとピッチの様子を眺めているだけで、選手交代も非常に遅かった。どうも、自分の指示や選手交代で試合を動かそう、その部分で相手チームと駆け引きをしようという雰囲気が感じられなかった。

 再開後のJリーグでは、過密日程への対策として、5人までの選手交代が認められるようになる見通しである。ただし、サッカーでは1人選手を交替させるとそれだけで30秒くらいはかかるので、両チーム5人ずつバラバラに代えていたら、それだけで5分くらいのアディショナルタイムが発生してしまう。なので、5人の交代が可能だが、代える機会は3回まで(1回に2枚いっぺんに代えたりして回数を少なくする)という方向のようである。

 さあ、これはチト厄介だ。そもそもモフさんは選手交代で試合を動かすというタイプでなく、新米監督なので経験も少ない。その上に、最大5人までを3回以内で代えるなどという複雑なルールが加わったら、いきなり小学生(おっと失敬)に高次元方程式を解かせるようなものではないか。パニクらないといいが。こういうルールで得をするのは、古狸ネルシーニョとかだろうな(笑)。


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 清水サポ限定、オトナのための社会科見学、シリーズ「神スポンサー探訪」のお時間がやってまいりました。本日取り上げさせていただくのは、プレミアムパートナーの一画、星光社印刷㈱様です。

 普通、一般市民は、印刷会社と接点を持つことは少ないが、我々はそれとは知らぬうちに、すでに星光社印刷さんのお世話になっている。というのも、エスパルスニュース、マッチデープログラムの印刷を担当していただいているからである。未確認だが、恐らくポスターなど、他のエスパ関係の印刷物も、軒並み星光社印刷さんにお願いしているのであろう。

 星光社印刷さんの創業は昭和20年12月というから、終戦の年に設立された老舗だ。元々は音羽町あたりが誕生の地らしいが、現在は駿河区豊田に本社を構えておられる。県内の拠点のほか、東京にも支社があるようだ。

 印刷会社というと、町工場的なものを想像する方もおられるかもしれないが、現代の印刷業はデジタルやネットなどと融合したトータルソリューションに姿を変えており、星光社印刷さんもそうした先端的な分野でも実績を積み上げておられる。その代表的な事例が、「しずおかイーブックス」というサイトである。これは、自治体の発信する情報など、地元静岡の様々な冊子を電子書籍形式で無料で読めるポータルサイトで、星光社印刷さんが運営しておられる。ツイッターフェイスブックページをフォローすれば、最新情報をチェックできる。皆様もぜひどうぞ。

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