エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

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 清水のシュート数が急減していることが気になったので、ゼ・リカルド監督就任後のリーグ戦のシュート数をグラフにまとめてみた。

 リカルド体制の初期にはばらつきがあったが、その後は1試合当たりのシュート数が10本前後という状態が続いた。まあ、多い方とは言えず、特にポゼションをシュートに繋げるようなことはあまりできていなかった。ただ、逆にカウンターの決定機は多く、それなりに期待感のあるゲームができていたように思う。

 ところが、湘南戦が3本、福岡戦も6本と、ここに来てシュート数が激減している。決め切る以前の問題として、ほぼチャンスが作れていない。

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 8月頃は、残留争いチームの中で、清水が一番勢いがあり、ほぼ安全圏などとも言われていた。しかし、9月に入って、完全失速。一人少ない広島に惨敗し、湘南にはAT被弾で追い付かれ、そして崖っぷちの福岡にも完敗した。

 もう、「勝てそうな相手」が、残っていないよ。瀕死の隣のチームも、うち相手には、順位や勝ち点には関係なく、牙をむいてくるだろうし。まずいことになったなあ。

 この3試合、結果が出てないだけじゃなく、内容が酷すぎるよね。ほとんどシュートまでも行けないという。以前よりはビルドアップは安定したと思うけど、アタッキングサードまで運んでも、何も起きないという感覚がある。速攻の時のサンタナやカルリーニョスには相変わらず迫力があると思うけど、守備を固められると、攻撃陣は沈黙してしまう。

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 本日はアウェー福岡戦。例によって何の工夫もなく先方のこれまでの戦績を上に示す。6月18日に清水に敗れて以降の戦績を示すことにする。

 そんなにじっくり福岡の試合を観たことがあるわけではないので、詳しいことは分からないが、まあとにかく先方はこのところ苦労しているようだ。8試合連続勝ち無し。その間、すべての試合で相手に先制点を奪われているそうだ。

 過去2年間の福岡は、それほど潤沢とは言えない資金と戦力にもかかわらず、長谷部監督のチーム作りが奏功して良く戦っている印象だったが、いよいよピンチになってきた。ホームということもあり、先方にとって本日の清水戦は背水の陣で、悲壮な覚悟で臨んでくるだろう。

 清水についての事前情報とかも特に無いので、あまり気の利いたコメントもできないが、まずは福岡側のそうした気迫に押されないことだろう。上述のとおり、福岡は先制点がずっととれていないので、今日の試合で仮に福岡が先制出来れば勢い付くだろうし、逆に先制されれば「またか」というムードに陥るに違いない。なので、清水としては先制点は絶対だが、それに加えて、広島戦、湘南戦と露呈した試合運びのまずさを反省し、主導権を離さないようにしたい。

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 このところ、個人的に多忙な上に、清水絡みでこれといったネタもなく、当S研ブログ、滞っている。何年か毎日更新を続けてきたが、一昨日はついに休んでしまった。

 今日も、特に何もないのだけれど、一言でも発信した方がいいかなと思い、無内容を承知の上で、更新する次第。

 さて、先日の対戦相手の湘南ベルマーレ、何となく我々は、清水の方がJ1在籍歴が長いので、湘南を格下に見てしまうところがある。実際には、近年独自のスタイルでJ1に新風を吹き込んでいるのは湘南の方だし、それが結実してルヴァン戴冠をしたりもしている。それはもちろん承知しつつも、やはり「格上・格下意識」というのは、どうしても染み付いてしまっているものである。

 でも、今般発表された日本代表のメンバーを見ると、清水はGK権田1人だけであるのに対し、湘南はGK谷、FW町野と2人もいるんだね。しかも、清水の場合は、出来合いの代表GKを買ってきたという側面が強いのに対し、湘南の谷、町野は生え抜きでこそないものの、湘南でしっかり成長を遂げたというパターンであり、「我がクラブから代表を送り出す」と誇れる度合いが、より強いように思われる。

 まあ、我が軍も、DF山原を選ばないとは森保の目は節穴か、とか、FW鈴木唯人こそ次世代の日本のエースとか、MF松岡もとか、言いたいことは色々あるが。何にせよ、早く残留を確定させて、我々も未来に目を向けたいものである。


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 9月10日湘南戦では、ホームタウン静岡市内の高校生と連携した高校コラボデーイベントが実施された。その目玉として、選手入場時に、清水桜が丘高校吹奏楽部が「雷神」を演奏してくれた。

 イマドキの高校生が、たとえ地元であっても、エスパルスのことをどれだけ応援してくれているのかは、分からない。ただ、自分たちがコラボし、入場曲を演奏したりした試合で、エスパルスが勝ったら、よりチームを身近なものと感じ、親近感を持ってくれることは間違いないだろう。これ以上ないくらいの新規ファン獲得のチャンスである。

 そういう試合でこそ、勝たんかい。若人たちにトラウマを残して、どうすんだよ。何やってんだか。


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 大した話もないのだけれど。

 清水VS湘南戦のキックオフ前、サンタナが湘南ベンチに駆け寄り、控えだったウェリントンと1分くらい話し込み、抱擁したりしたりする光景があった(写真ブレブレでスマヌ)。サッカーでは、試合終了後に旧交を温め合うような場面はよくあるが、試合開始直前に相手ベンチに行って1分近くも話し込むというのは、あまり見ない光景かなという気がした。

 もしかしてサンタナとウェリントンは同郷とか、以前一緒にプレーしたことがあるとか、深い繋がりがあるのかと思って軽く調べてみたが、そうでもなさそうである。

 サンタナとウェリントンは、年齢が5つも離れている。サンタナはバイーア州出身、ウェリントンはサンパウロ州出身、お隣の州っちゃあ州だけど、ブラジルのスケールなので、距離はだいぶ遠い。

 サンタナとウェリントンでは、ナウチコ、フィゲイレンセと、同じクラブでプレーした経験こそあるものの(両者ともローンだったようだ)、在籍時期は全然ずれている。

 というわけで、大きな接点こそないものの、日本で、何かのきっかけで打ち解けた2人だったのだろう。

 で、結局この2人が点をとったんだよな。

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 悔やんでも悔やみきれない湘南戦。あの試合、戦術的なあやは、リカルド監督が4-4-2から3-4-3にシステム変更したことにあった気がする。たぶん、前半の飲水タイムを境に、ピカチュウをウイングバックに下げ、3(5)バックに変更したのではないか。

 12分に運良く先制はしたが、システム的なミスマッチを突かれ、危ない場面が多い。これは対応しなければ、危うい。指揮官はそのように判断したのだろうか。実際、4バックの時には、清水のセンターバックとサイドバックの間に走り込まれてピンチを迎えた場面があり、そういう対策だったのかもしれない。

 実際、その対応により、湘南に決定機は作らせず、無失点の時間帯が長く続いた。しかし、同時に清水の良さも消してしまった印象が強い。清水の場合、リードしてから、守りに入るよりも、アグレッシブに追加点を狙った方が、結果的に上手く行くケースが多い。しかし、湘南戦では、システムチェンジにより、推進力がまったくなくなり、受けに回るだけになってしまった。選手交代も、中山は守備で追いかけまわすことに主眼があった感じがしたし、北川や唯人といった切り札が残っていたにもかかわらず、守備バランスの良い白崎を残した。

 湘南の戦い方は、意外と前から来ないなど、予想外だった部分もあるだろう。それでも、あのチームの基本的な戦い方は、事前に分かっていたはずである。試合が始まってから、ミスマッチに慌ててシステム変更し、自分たちのサッカーも見失ったというのは、残念だった。

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 またこのパターンかよ。またウェリントンかよ。もう漫画の世界だ。何度同じ失敗を繰り返すのか。

 同じパターンの繰り返しなので、柏戦の時のブログを、コピペして再利用できるくらいである。

 まあね、清水にしては、先制が早すぎるとは思ったんだよ。先制点は大事だけど、それが早すぎると、守りに回る時間が長くなり、ボディブローを浴び続けて、最終的には決壊して勝ち切れないのが、清水というチームだ。

 ただし、柏戦の時には、続けてこのように書いた。「したがって、早い先制点を勝利に繋げるためには、2点目が必須。それをとるチャンスが、山のようにあったにもかかわらず、とれなかった。そのことに尽きる。」

 それに対し、今回の湘南戦では、決定機はサンタナが実際に決めた一回だけだった。試合全体を通じて、シュートは何とわずか3本。むしろ先方の決定機が山のようにあった。

 もしかして、我々は勝ち点2を失ったんじゃなくて、勝ち点1を拾ったのかな。そのくらい、とにかく上手く行かない、苦しんだ試合だった。

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 本日の対戦相手の湘南、うちとちょっと似ていて、ボール支配率の低い試合の方が、成績が良かったりする。上の表は、今季の湘南が記録した低支配率ワースト4の試合で、いずれも30%台の酷い数字だったが、その4試合で4勝を収めているわけである。いずれもホームのレモンSの試合であり、こんな相手に握り倒される試合をやってよくサポに暴動を起こされないものだと思うが、当然のことながら、勝てばサポもOKなのだろう。

 というわけで、湘南としては、相手に持たれるのは上等であり、持たせた上でハイプレスをかけ、ショートカウンターで少ないチャンスを活かし、勝ち逃げするというパターンが浮かび上がる。

 となると、言うまでもなく、清水が先制点を奪い、湘南の側がボールを持って攻めざるをえないような展開にもっていきたい。その結果として、湘南のボール支配率が高まるが、逆にカウンターを浴びて失点を重ねるという光景を想像できる。5月3日に清水が湘南に4:1で勝利した試合がまさにそれであり、あの試合は湘南にとって今季で2番目に支配率が高い試合だったが(それでも52.5%に過ぎない)、結果は惨敗だったわけだ。

 敵のハイプレスは覚悟の上で、清水はボールを繋いで攻めようとすると思う。そこではがせるか、逆に捕まるかというせめぎ合いになりそうだ。

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 明日はホーム湘南戦。湘南と言えば、3バックが代名詞。やれやれ、広島戦に続いて、また3バックの対戦相手か。3バックが相手で、あまり成績が良い印象がないが…。

 そんなことを思い、こちらのサイトで確認してみたら、意外な事実が判明した。まず、今季清水が4バックの相手と戦った戦績が以下のとおり。無念、大幅に負け越している。

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 それに対し、相手が3バックの時は、以下に見るように、実は勝ち越しているのである。

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 正直言うと、3バック相手の方が苦戦しているイメージがあったので、ちょっと意外だった。まあ、平岡体制とリカルド体制でも違うとは思うのだけど、ちょっとそこまで検証している余裕はない。

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